聖書別日ごとの糧   >>   箴言[2006]

2006年 11月 25日 (土)

箴言4:1-27
最上の知恵を得よ


Ⅰ.知恵を得よ(1-19)

 著者は本来おとなしくて目立たない子どもでしたが、後には神様の民を治める王となりました。彼が知恵ある王になったのは父の教えをよく受け、心に刻んだからです。父の教えは「知恵を得よ。悟りを得よ。忘れてはならない。私の口の授けたことばからそれてはならない。」でした。私たちの人生において、得なければならない最上のものは知恵です。私たちが知恵を得て、神様を愛し高める時、神様は私たちを保護してくださり、守ってくださり、高め、栄光あるものにしてくださいます。また信じる者は訓戒の御言葉を堅く握って、守ろうと努力しなければなりません(13)。御言葉に聞き従って、悪人たちの道を歩んではいけません。義人の道は明け方の光のようであり、いよいよ輝きを増して真昼となりますが、悪者の道は暗闇と滅びに至るようになります(18,19)。ですから私たちはすべてのものを投資し、最も価値のある知恵を得て、堅くつかまなければなりません。

Ⅱ.あなたの心を見守れ(20-27)

 信じる者は知恵のことばに耳を傾け、心のうちに深く刻まなければなりません。力の限り、見張って、心を見守らなければなりません(23)。心を守るためには口で真理を曲げず、全ての悪から離れて行かなければなりません。いのちの源は心にあるので、心をよく見張ることが勝利の秘訣です。


祈り:主よ!私が若い時に最も価値ある知恵を得、自分の心を守り、勝利の人生を生きるようにしてください。

一言:心を見守ることが勝利の人生


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