聖書別日ごとの糧   >>   箴言[2006]

2006年 12月 05日 (火)

箴言13:1-25
正しい者の光は輝き

Ⅰ.口の実(1-3)
 人はその口の実によって良いものを食べます(2)。神様を喜ばせ、人の信仰を助け、立てる言葉を話す者は、神様から祝福され、いのちを得るようになります。しかし言葉を慎まずに、不信の言葉、傷つける言葉を話す者、軽はずみなことを話す者はその言葉の通りに祝福を取り逃がし、滅びに至るようになります(3)。言葉によって幸いを得る者になるためには、心から神様を恐れ敬い、善を行わなければなりません。
Ⅱ.正しい者の光は輝き(4-25)
 なまけ者は努力なしに願い求めるものを得ようとします。しかし神様はみずから助ける者を助けられ、蒔いたとおりに刈り取らせます。勤勉な者だけに、その望みがかない、豊かになることができます(4,12)。富はその人のいのちの身代金になり、いのちを助けることもありますが、貧しい者は叱責を受けません(8)。そこで富よりもその光り輝く義を求めなければなりません(9)。正しくない方法で得た財産は減ってしまいます(11)。御言葉をさげすむ者は滅びますが、命令を敬う者は報いを受けます(13)。知恵のある者のおしえはいのちの泉のようであり、死のわなを逃れることができます(14)。戒めを大事にする者は知識によって行ない、ほめられるようになります(18)。それで私たちはいつも神様の御言葉に聞き従い、義を得る者にならなければなりません。また子どもを懲らしめてでも、神様の御言葉に聞き従わせる正しい教育をしなければなりません(24)。

祈り:主よ!私が光のように見えるがすぐに消えてしまう世のものより、神様の義を得ることによって、光り輝く人生を生きるように助けてください。

一言:光り輝く人生


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