Ⅰ．心の値うちをはかられる主(2,3,12)
　人は自分の道はみな正しいと思いますが、主は私たちの心の値うちをはかられます(2)。主は、いけにえをささげることよりも、正義と公義を行なって生きることを喜ばれます(3)。公義の神様は悪者の家を見抜き、悪者どもを自分の悪事のために滅ぼされます(12)。神様は私たちの心の値うちをはかられる方です。私たちは人をあざむくことはできても、神様をあざむくことはできません。私たちの心の値うちをはかられる神様の前で、正義と公義を行なって生きることができるように祈ります。
Ⅱ．争い好きな女(9,19)
　争い好きな女と社交場にいるよりは、むしろ屋根の片隅に一人で住むほうがよいです(9)。争い好きで、うるさい女といるよりは、荒野に住むほうがまだましです(19)。妻の美しさは忍耐と包容力にあります。もちろん夫も妻が怒らないように絶えず心がけるべきです。
Ⅲ．勝利は主がくださる(31)
　戦争に備えいくら多くの馬を用意しても、勝利はただ主の手によるものです(31)。戦争の主管者は神様です。私たちがいくら計画を準備しても、神様がともにされないと、必ず失敗するしかありません。私たちがいつも御業の主管者である神様に謙遜に拠り頼むことを学ばなければなりません。

祈り：主よ！私が神様の前で真実に生き、御業の主管者である神様に拠り頼んで生きるように助けてください。

一言：私の心の値うちをはかられる神様