聖書別日ごとの糧   >>   箴言[2006]

2006年 12月 12日 (火)

箴言22:1-16
愛顧は銀や金にまさる

Ⅰ.愛顧は銀や金にまさる(1-5)
 多くの人々は多くの富が最高だと思います。富を得るために名誉も捨て、健康も犠牲にします。さらには神様の御言葉も拒みます。しかし実際には多くの富より名声の方が価値あるものです(1)。名声があれば、必要な富が伴い、生きがいも得るようになります。
 しかし世の名声は花のようにしぼんでしまいます。永遠の神様から得る名声だけがしぼみません。それで私たちは銀や金より、神様から来る愛顧を求めなければなりません。神様は、ご自分を尊ぶ者を尊ばれ、名声ある者にされます(Ⅰサム2:30)。この世で損をしてでも、主権者神様を信じ、神様を恐れ敬って生きる時、神様は富と誉れといのちで報いてくださいます(2,4)。
Ⅱ.若者をその行く道にふさわしく教育せよ(6-16)
 若者をその行く道にふさわしく教育すれば、年老いても、それから離れません(6)。子どもの心には愚かさがつながれているため、これを断ち切るためには懲らしめの杖が必要です(15)。その行く道にふさわしく教育しなければならないのに、反発を恐れて教育しないなら、子供を滅ぼしてしまいます。愛の杖が子どもを幸いな者にします。
 自分のパンを寄るべのない者に与える善意の人は祝福を受け(9)、心のきよさを愛し、優しく話をする者は、王がその友となります(11)。

祈り:主よ!私が富よりも名声を、そしてさらに神様の愛顧を選ぶ者になるように助けてください。

一言:愛顧は銀や金にまさる


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