聖書別日ごとの糧   >>   箴言[2006]

2006年 12月 26日 (火)

箴言27:1-27
人をとぐその友

Ⅰ.人をとぐその友(1-22)
 私たちは明日のことを誇ることができません。一日のうちにも何が起こるか、分かりません(1)。それだけではなく、私たちが自分を誇ってはいけません。他の人が自分を称賛するかもしれませんが、自分のくちびるでほめてはいけません(2)。
 しかし本当の友だちは友だちを咎める人です。ひそかに愛することより、あからさまに責めるのがまさります(5)。敵の偽りの口づけより、友だちの免責を心から受け入れ、友だちを捨ててはいけません(10)。敵は鉄によってとがれ、人はその友によってとがれます(17)。鉄が鉄を打って鋭くとぐように、本当の友だちはしばしの痛みを与えてでも、友を真理の上に立つように助けます。このような良い友だちは友だちの人格と人生を光り輝くものにします。
 イエス様は私たちの最も良い友だちです(ヨハ15:15)。私たちがイエス・キリストと交わる時、私たちの人格と心が光り輝きます。そして友だちの顔を輝かせる人になることができます。
Ⅱ.あなたの羊の様子をよく知り(23-27)
 神様は、羊の様子をよく知り、群れに心を留めておくように言われます(23)。羊の様子をよく知る時、小羊は私たちに着物を着せ、やぎは畑の代価になります。神様の人々は任されたことを忠実に担わなければなりません。イエス様はご自分の羊たちを私たちにゆだねられました(ヨハ21:15)。

祈り:主よ!私がイエス・キリストの中で、友だちの顔を光り輝かせ、羊の様子をよく知る牧者になるように助けてください。

一言:友だちの顔を輝かせる者


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