聖書別日ごとの糧   >>   箴言[2013]

2013年 10月 09日 (水)

箴言12:1-28
訓戒を愛する人

1.訓戒を愛する人(1,15)
 訓戒を受けることを喜ぶ人は知識を愛する人であり、叱責されることを嫌う人はまぬけ者です(1)。愚か者は自分の道を正しいと思いますが、知恵のある者は他人の忠告に耳を傾けます(15)。本性から訓戒を愛する人はいません。しかし自分が足りないことを認め、謙遜に訓戒を受ける人は、知恵を得て、成長します。反面、訓戒された時、反発して、悪い感情だけを抱く人は獣のように、鈍くなるしかありません。霊的に絶えず成長する人は、他人の忠告に耳を傾け、具体的に実践する人です。
2.偽りと真実(5,6,17,19,22)
 正しい人は、正しい人だけを考えますが、悪者は他人をだますことだけを考えます(5)。悪者のことばは血に飢えていますが、正しい者の九地は彼らを救い出します(6)。
真実の申し立てをする人は、真実の証拠を見せますが、偽りの証人は欺き事を告げます(17)。真実のくちびるは、永遠に残りますが、偽りの舌は一瞬のうちだけ、残ります(19)。主は、偽りのくちびるを忌み嫌いますが、真実に行なう者を喜ばれます(22)。
 偽りは、すぐには効力があるかも知れませんが、すぐに本当のことが現れます。反面、真実な口は、すぐには人々には知られませんが、神様は必ず覚え、保証してくださいます。それで、私たちは全ての人が偽りを話しても、真実を話す勇気を持たなければなりません。

祈り:主よ!私が、苦い言葉であっても、甘んじて受け、知恵ある人になるように、助けてください。また、どんな状況でも、真実を話すように、助けてください。

一言:訓戒を愛します


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