1．愛顧を選べ(1-5)
　多くの人々は、「富を最高だ」と考えます。富を得るために、名誉の捨て、健康も犠牲にします。さらには、神様の御言葉さえも拒みます。しかし、実際は、富よりも名声がもっと価値があります(1)。名声があれば、必要な富が伴い、生きがいも得るようになります。
　しかし、この世の名声は野の花のようにしおれます。永遠の神様から来る名声だけが、しおれません。それで私たちは、銀や金よりも、神様から来る愛顧を選ばなければなりません。神様は、ご自分を尊く思う人を、尊ばれ、誇りとされます(1サム2:30)。この世では、損をすることがあっても、主権者である神様を信じ、神様を恐れ敬って生きる時、神様は、富と誉れといのちで、報いてくださいます(2,4)。
2．若者をその行く道にふさわしく教育せよ(6-16)
　若者をその行く道にふさわしく教育するなら、年老いても、それから離れません(6)。愚かさが子どもの心につながれているため、懲らしめの杖でこれを断ち切らなければなりません(15)。反発を恐れて、行く道にふさわしく教育しなければ、子どもを滅ぼします。愛の懲らしめが、子どもを祝福された存在にします。
　食料を貧しい人に分け与える善意の目を持った人は祝福を受け(9)、心がきよく、優しく話をする人は、王を友として得るようになります(11)。

祈り：主よ！私が冨よりも名声を、そしてさらに神様の愛顧を選ぶように、助けてください。

一言：知恵ある者は、富よりも神様の愛顧を選ぶ