聖書別日ごとの糧   >>   伝道者の書[2003]

2003年 05月 27日 (火)

伝道者ノ書12:1-14
若者の本分

Ⅰ.創造者を覚えよ(1-7)
 「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。」伝道者の言葉です。人はいつも若い日があるのではなく、いつも祝福の日ではありません。災いの日がきて、何の喜びもないという火が着ます。太陽と月が暗くなり、雨の後にまた雲が現れる日が来ます。
 その日は神様の日であり、人々が恐れおののき、歌を歌う者たちは衰えます。道でおびえ、人は自分の永遠の家に入って行き、銀のひもは切れ、金の器は打ち砕かれ、すべてのものが消え去ります。その日が来る前に創造者を覚えなければなりません。
Ⅱ.神様を恐れ、聞き従え(8-14)
 伝道者が物事を突き詰めて見るとき、結局のところむなしいです。彼はむなしいと反復して言いました。その言葉だけ聞けば、彼は厭世主義者で、厭世主義を唱えているようです。しかし彼の目的はそこにあるのではなく、別のところにあります。
 「結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。」神様を恐れることが最高の義務です。若者が最も力を入れてすべきことです。それで神様の栄光が現れ、若者は最も意味のある人生を過ごすようになります。

祈り:主よ!世界の青年たちがむなしさに陥らず、創造者神様を覚え、恐れるように祈ります。

一言:若い日に創造者を覚えよ


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