Ⅰ．神様は大きなことをされる方(1-5)

　神様は大きなことをされますが、不思議なことを忠実に成し遂げられました(1)。神様は強固な城壁と宮殿を廃墟にされ、永久に建てられないようにされました。それで強大国が悔い改め、主をほめたたえ、横暴な国々の都も神様を恐れるようになります(3)。この神様は横暴な者たちの息があらしのように襲いかかって来た時も、弱っている者、貧しい者の悩みの時のとりでとなり、あらしの時の避け所、暑さを避ける陰となられます(4)。

Ⅱ．神様は永久に死を滅ぼされます(6-12)

　神様は万民のために宴会を催されましたが、髄の多いあぶらみとよくこされたぶどう酒で行なわれます(6)。また全ての民族の間の覆っていた障壁を取り除かれることで、一つにされます。何よりも、人間の最も大きな敵だった死を永久に滅ぼされ、その民に永遠のいのちをくださいます(8a)。その時、神である主は、主に仕えるために流した全ての涙をその顔からぬぐってくださり、全てのそしりを全地の上から取り除かれます(8b)。

　その日、私たちは賛美するようになります。「見よ。この方こそ、私たちが救いを待ち望んだ私たちの神。この方こそ、私たちが待ち望んだ主。その御救いを楽しみ喜ぼう。」(9)。

祈り：主よ！主は賛美を受けるのにふさわしい方です。私が主の御名をあがめ、賛美します。私の心の中で働く死の権威を滅ぼし、私の涙をぬぐってください。

一言：主は私の神様