聖書別日ごとの糧   >>   イザヤ書[2006]

2006年 07月 04日 (火)

イザヤ書26:1-21
イザヤの復活信仰


Ⅰ.「志の堅固な者を、あなたは全き平安のうちに守られます。」(1-15)

 神様は心の中心が堅固な者を全き平安のうちに守ってくださいます(3)。これは彼がとこしえの岩である主に頼っているからです。どんな状況の中でも、私たちが主に頼る時、その心に天の御国の平安を受けることができます。このような人は主のさばかれる日にも、主を待ち望み、慕い、夜も主を切に求めます(8,9)。主のさばきを通して、義を学びます。このような者たちに対する主の熱心は大きなものです(11b)。主は私たちのためにすべてのことを成してくださいます(12)。

Ⅱ.主の死人は生き返り(16-21)

 イスラエルの民は祭司の王国として、世界の民たちを生まなければなりませんでした。しかし彼らが身ごもって生んでも、産んだものは風のようであり、救いを地にもたらすことができませんでした(18)。これによって全地にさばきが臨み、死が満ち溢れるようになりました。彼らは望みがなくなりました。

 しかしその時イザヤは神様を仰ぎ見て、復活の望みを歌います。「あなたの死人は生き返り、私のなきがらはよみがえります。」(19a)。神様は、死んだ者たちに新しいいのちをくださる、復活の主です。復活の生ける望みがある時、恐れがなく使命を完全に担うことができます。


祈り:主よ!死の陰に覆われたこの地に復活のいのちがあることを感謝します。私が復活信仰によって世界宣教の使命を担うことができるように助けてください。

一言:復活信仰によって世界の民を生もう


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