聖書別日ごとの糧   >>   イザヤ書[2006]

2006年 07月 05日 (水)

イザヤ書27:1-13
わたし、主は、ぶどう畑を見守る者


Ⅰ.世界の面に実を満たす(1-6)

 その日、主は強いサタンの勢力を滅ぼされます(1)。そして麗しいぶどう畑をおいて、歌うようになります。神様が自らぶどう畑を見守る者になり、絶えず水を注ぎ、夜も昼も見守り、誰も害することができないようにされます。またいばらとおどろのような雑草を取り除かれます。その結果、どのようになるのでしょうか。「ヤコブは根を張り、イスラエルは芽を出し、花を咲かせ、世界の面に実を満たす。」(6)。

 イスラエルは良い実を結べずにさばかれましたが、その日には美しい実が地面に満たされるようになります。これは神様が自らぶどう畑を見守っておられるからです。

 人生はぶどう畑のようです。神様が私の人生を主管され、私の人生のぶどう畑を見守られる時、私の人生は望みの根を張り、花が咲き、いのちの実で満たされるようになります。

Ⅱ.散らされていた者たちが来る(7-13)

 神様はイスラエルを正しく追い立てられたことで、彼らは不義が赦され、その罪を取り除いてくださいました(9)。その時には偶像に仕えていたすべての町は粉々にされた石灰のようになり、ほうっておかれ、荒野のようになります。

 その日神様は、異邦の地に散らされていたヤコブを帰らせ、彼らはエルサレムの聖なる山で、神様を礼拝するようになります。


祈り:主よ!私が私の人生のぶどう畑を守られる主の中で、再び根を張り、花を咲かせ、美しい実が結べるようにしてください。

一言:私の人生のぶどう畑を見張られる神様


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