聖書別日ごとの糧 >> イザヤ書[2006]
2006年 08月 15日 (火)
イザヤ書52:1-15
幸いな良い知らせ
幸いな良い知らせ
Ⅰ.金を払わずに買い戻される(1-6)
今シオンは汚れた衣を着て、ちりの上に横たわる必要がなく、首からかせをふりほどかなければなりません(1,2)。これは、過去エジプトから救われたように、彼らを買い戻そうとされるからです。「買い戻す」とは代価を払って奴隷を買い、解放させることです。ところが神様は「金を払わずに買い戻される」と言われます(3)。これは本当に大きな恵みです。神様は私たちを罪の中から買い戻す時、私たちに代価を要求されません。これはキリストが私の代わりに十字架で死なれることで、私の罪の代価を払われたからです(ガラ3:13)。今、私たちはイエス様を信じさえすれば、何の代価もなく、罪の鎖から抜け出すことができます。
Ⅱ.美しい足(7-15)
何の代価もなく、解放されたことは本当に幸いであり、良い知らせです。しかしいくら良い知らせであっても、聞かないことには信じることができません。信じることができなければ、救われることができません。それで必ず福音を伝える人が必要です。平和を告げ、幸いな良い知らせをもたらし、救いを告げ知らせるために山を越える者の足は何と美しいのでしょうか(7)。たとえ山を越えることが少しつらいことであっても、良い知らせを伝えることは本当に美しく、幸いなことです。
祈り:主よ!代価なしに買い戻してくださった恵みを感謝し賛美します。私がこの幸いな知らせを独り占めせずに、日本のキャンパスと世界の国々にも告げ知らせます。
一言:平和と福音を世界にも
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