聖書別日ごとの糧   >>   イザヤ書[2017]

2017年 10月 04日 (水)

イザヤ書 7:1-25(14)
インマヌエル

 アハズ王が不信によってしるしを求めなかったとき、主は自ら一つのしるしを与えられました。処女がみごもって、男の子を産み、その名を「インマヌエル」と名付けられることです。インマヌエルとは、「主が私たちとともにおられる」という意味です。神様はこのひとりのみどりごをしるしとし、敵の前に恐れおののき、動揺している彼らに、神様がともにおられることを悟らせてくださいます。主である神様がともにおられ、見守ってくださり、救い出してくださることを確信するように助けてくださいます。主である神様がともにおられるとき、恐れることはありません。どんな敵も、私たちに害を与えることはできません。ところが、アハズ王は目に見えるアッシリヤ帝国の軍事力に頼りました。今日も、多くの人々が目に見えるものに頼ります。お金、名誉、地位、権力、目の前の人に頼ります。しかし、主である神様ではなく、目に見えるものに頼ることは、とても愚かなことです。私たちは、私たちとともにおられる主なる神様だけを堅く信じ、頼るべきです。どんな時にも恐れる必要がありません。なぜなら、御子イエス様が私たちとともにおられ、私たちを救ってくださるからです。これが私たちに臨まれたインマヌエルの御恵みです。

適用:目の前の敵たちを恐れていますか

一言:インマヌエル


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