聖書別日ごとの糧   >>   イザヤ書[2017]

2017年 10月 09日 (月)

イザヤ書 11:1-16(10)
イエス様が国々の民の旗として立ち、

 神様はタビデ以前に戻り、「エッサイの根株」から新芽が生えるようにされたのです。タビデもエッサイから生えた芽でしたが、その芽は古木となりました。それで、再び一つの新芽を生えさせたのです。このエッサイから生えた芽は、タビデと関係がありません。その新芽はイエス・キリストです。タビデ王家は神様から離れ、それゆえ、神様もタビデ王家から離れましたが、イエス・キリストには知恵と聡明と知識と主を敬う霊が臨まれます。イエス様は主である神様を敬うことを喜びとされます。公義、正義、誠実でこの世を裁かれ、悪を滅ぼします。6-9節は、イエス様によって成し遂げられる神の御国の縮小版です。その特徴は、害を与えず、傷つけることもないということです。主である神様を敬わなくなったタビデ王家の特徴は、傷つけたり、危害を加えたことが多かったことです。人が中心になって高ぶってしまうと、害と傷が多くなります。しかし、イエス様が中心となり、イエス様に治められると、害もなければ、傷つき合うこともありません。それは、主であられる神様を知る知識が豊かになり、神様との交わりが楽しくなるからです。イエス様が国々の民の旗として立つとき、人々はイエス様に立ち返り、残りの者も戻ります。

適用:イエス様を主として信じますか

一言:イエス様に立ち返りましょう


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