聖書別日ごとの糧   >>   哀歌[2018]

2018年 08月 22日 (水)

哀歌2:1-22(1)
ああ、主はシオンの娘を御怒りで曇らせ

 なぜ主に愛されていたイスラエルは怒りの審判を受けてしまったのでしょうか。預言者の言うことを聞かず、ごまかしばかり預言する者の言うことを聞いたからです(14)。「神があなたに怒りを燃やされるほど、あなたを大切に思っていることに感謝しよう」とある人が言っていました。御怒りは、苦しみという材料を用いて愛の関係性を強めさせます。主は御怒りを下されますが、それを通して絶望を超え、悔い改めと信仰と希望に進み出て来られるよう、私たちに接してくださるのです。ですから、主の御怒りのあったとき、ただ絶望するだけではなく、神様が私を大切に思っていて下さることに気づかなければいけません。

適用:主はなぜ怒られ、苦しみを与えるのですか

一言:愛するものを懲らしめるためです


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