聖書別日ごとの糧   >>   哀歌[2018]

2018年 08月 26日 (日)

哀歌4:1-22(13)
預言者たちと祭司たちの罪のため

 エルサレムが敗亡した理由は何でしょうか。民がソドムよりも重い罪悪を行ったためです(6)。特に預言者や祭司たちは、霊的指導者であったにも拘らず、正しい人の血を流しました(13)。誰よりも正しく、聖潔であるべき人が、不義で不潔でした。「あっちへ行け。汚れた者」と人々は彼らに叫び、悪口を言いました。主はお怒りになり、彼らを散らし、もう目を留められませんでした。また、ユダが犯した過ちは、目に見える強国に頼ったことです。熱心にエジプトからの支援を待っていましたが、それは無駄に終わりました。バビロンの兵士たちの圧力で、人々は道に出ることすらできませんでした。バビロンの兵士はまた、わしのように機敏で破壊的であったため、民たちはどこにも逃げることができませんでした。王は落とし穴で捕らえられ、何の力も行使できませんでした。罪悪による結末は、まことに悲惨なものです。

適用:罪を悔い改めないとどうなるでしょうか

一言:礎までも焼き尽くされます


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