聖書別日ごとの糧   >>   ダニエル書[2013]

2013年 04月 09日 (火)

ダニエル12:1-13
世々限りなく、星のようになる

1.多くの者を義とした者(1-4)
 終わりの日には、大きな苦難があり、その時、いのちの書に記された者たちは、すべて救われます。信仰によって生きて死んだ者は、よみがえって永遠のいのちを得るようになり、信じずに自分勝手に生きて死んだ者は、よみがえって永遠のそしりを受けるようになります(2)。神様の御前で思慮深い人々は大空の輝きのように輝き、多くの者を義とした者は、世々限りなく、星のようになります(3)。この世では、人々を正しい道に立ち返らせる人は、あまり知られていません。しかし神様は、このような人を最も尊ばれ、星のように輝かせます。それで私たちは、星のように輝く望みの中で、熱心に人々を真理の道に導かなければなりません。
2.全ての業の最後(5-13)
 ダニエルは、また幻を見ました。一人が亜麻布の衣を着た人に、「この不思議なことは、いつになって終わるのですか。」と聞きました(6)。その時、亜麻布の衣を着た人は、永遠に生きる神様を指して、「ひと時とふた時と半時である。これらすべてのことが成就する。」と言われました(7)。ダニエルは、これが何を意味するのかが、分かりませんでした。彼は、「この終わりは、どうなるのでしょう。」と御使いに尋ねて見ました。すると御使いは、終わりの時に起こる出来事を、教えました。終わりの時が、いつ来るのかは、私たちははっきりとは、分かりません。しかし、私たちが熱心にすべきことは、多くの人々を義とすることです。

祈り:主よ!多くの人を義とする者を、星のように輝かせることを感謝します。私がそのように生きます。

一言:星のように輝く人生


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