ダニエルが見ていると、二人が川のこちらと向こう側に立っていました。「この不思議なことは、いつになって終わるのですか。」と質問すると、亜麻布の衣を着た人が、「それは、ひと時とふた時と半時である。聖なる民の勢力を打ち砕くことが終わったとき、これらすべてのことが成就する。」と答えました。この御言葉を聞いても悟れなかったので、ダニエルは再び尋ねました。「この終わりは、どうなるのでしょう。」すると「多くの者は、身を清め、白くし、こうして練られる。悪者どもは悪を行い、ひとりも悟る者がいない。しかし、思慮深い人々は悟る。」と答えました。したがって、最後まで耐え忍ぶ人が幸いであるということです。忍耐し終わりを待つ者は、安らかに休んで、終わりの日には、神の国を受け継ぎます。聖徒は終わりの時に、次から次へとやって来る苦難を忍耐し、多くの人を義とする賢い者になるべきです。

適用：賢い人は誰ですか

一言：多くの人を義とする者