聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[etc]

2008年 12月 20日 (土)

ヨハネの福音書3:16
神様は実に世を愛されました

Ⅰ.ひとり子をお与えになった神様(16a)
 人間は神様の御言葉に不従順で、堕落の道を行くようになりました。神様がくださった聖なる品性を失ってしまい、醜く汚れた内面を持つようになり、全ての罪を犯し、神様に敵対しました。神様はこのような人間を滅ぼすしかありませんでした。 しかし神様は醜く傲慢でご自分に敵対する人間を愛されました。ことばだけで愛さずに、ただひとりしかいないご自分の子をお与えになったことで、その愛を見せてくださいました。神様の愛は、愛することのできない者を愛する驚くべき愛です。イエス様が来られたことは、神様が私たち人間をどれだけ愛しておられるのかを見せてくれる確かな証拠なのです。
Ⅱ.永遠のいのちをくださった神様(16b)
 神様がひとり子イエス様をお与えになった目的は永遠のいのちを持たせるためです。罪は人を滅亡と死に追いやって行きます。しかしイエス様は私たちに永遠のいのちをくださいます。永遠のいのちがある時に、活気で満ち、やりがいがあり、幸福な人生を生きるようになるのです。それだけではなく、将来神様の御国で永遠に主と共に生きようという望みを持つようになるのです。
 では私たちはどのようにすれば永遠のいのちを持つことができるのでしょうか。「御子を信じる」者が永遠のいのちを持つと約束されました。どんな罪人であっても、イエス様を信じさえすれば、永遠のいのちを持つことができるのです。信じるものの他には何の条件もありません。これは神様が定められた救いの方法なのです。

祈り:主よ!滅びるしかない私のためにひとり子イエス様を遣わしてくださり、永遠のいのちを持つようにしてくださった神様の愛を感謝賛美します。

一言:イエス様をくださった神様の愛


<<(1)    前のページ(5)    6    次のページ(7)    (9)>>

聖書別日ごとの糧