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2012年 11月 18日 (日)

テサロニケ人への手紙第一5:16-18
(収穫感謝祭)

「すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」(18)
Ⅰ.収穫感謝祭の由来
 収穫感謝祭は、旧約時代に、イスラエルが、「神様が穀物を収穫させてくださった」ことに対して感謝し、ささげ物をすることから始まりました。近代には、1620年に信仰の自由を求めて、その年の十二月に新大陸アメリカに到着した清教徒たちから始まりました。彼らは半分以上が死ぬ苦しみを受けながらも、1621年に最初の収穫をし、原住民であるインディアンまで招いて、パーティを開き、神様に収穫感謝祭をささげました。これが契機となり、アメリカでは毎年十一月の最後の木曜日を収穫感謝祭として、国家的な祭りとしてお祝いしています。
Ⅱ.すべての事について、感謝しなさい(16-18)
 すべての事について、感謝することが、キリスト・イエスにあって神様が私たちに望んでおられることです(18)。私たちは神様の恵みによって罪の赦しを受け、神様の子どもとなり、永遠のいのちと神様の御国を得ました。また、神様の恵みによって、日ごとの糧を食べ、霊的にも肉的にもいのちを維持するようになりました。私たちは、この神様の恵みを覚え、すべての事について、感謝する生活をしなければなりません。そうすると、神様を喜ばせることができ、勝利の人生を生きることができます。

祈り:主よ!私に不平不満が多かったことを悔い改め、すべての事について、感謝する生活ができるように、助けてください。

一言:すべての事について、感謝しよう


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