聖書別日ごとの糧 >> テトス[2005]
2005年 08月 20日 (土)
テトスへの手紙3:1-15
愚かな議論と論争を避けなさい
愚かな議論と論争を避けなさい
Ⅰ.すべての人に優しい態度を示す者とならせなさい(1-7)
霊的な指導者はクリスチャンたちに注意を与えて、権威者たちに服従し、すべての良いわざを進んでする者にしなければなりません(1)。他人をそしらず、争わず、柔和で、すべての人に優しい態度を示さなければなりません(2)。自分たちも過去には彼らと少しも違わない者でした。愚かな者であり、不従順で、いろいろな欲情と快楽の奴隷になり、悪意とねたみの中に生活し、互いに憎み合う者でした。しかし神様の大きないつくしみで救いを受けました。神様は、大きなあわれみのゆえに、聖霊による新生と更新との洗いを持って私たちを救ってくださいました(5)。それで私たちは永遠のいのちの望みによって、神様の御国の相続人となりました。この救いの恵みに基づいて、羊たちを愛で抱いて仕えなければなりません。
Ⅱ.愚かな議論と論争を避けなさい(8-15)
私たちは愚かな議論、系図、口論、律法についての論争などを避けなければなりません。それらは無益で、むだなものです。また分派を起こす者は、一、二度戒めてから、除名しなければなりません(10)。彼らを続けて助けようとすると罠に落ちてしまう恐れがあるからです。このような人は堕落しており、自分で悪いと知りながら罪を犯しているのです(11)。そして主のために労苦する人によく仕えなければなりません(13)。
祈り:主よ!私が主の救いの恵みをいつも覚え、羊たちに柔和な心で仕えるように助けてください。論争より善を行ないます。
一言:聖霊による新生と更新との洗いを持って私たちを救ってくださいました
<<(1) 前のページ(2) (3)>> |