聖書別日ごとの糧 >> ヨハネⅡ[2018]
2018年 08月 28日 (火)
ヨハネの手紙第二1:1-13(4)
真理のうちを歩んでいる人
真理のうちを歩んでいる人
使徒ヨハネは、審理のうちを歩むことに加え、もう一つ積極的にすべきことを教えます。「私たちが互いに愛し合うとういことです。」愛の命令は新しいものではなく、初めから神様が私たちに命じられたものです。聖徒たちが互いに愛し合わなければ、共同体は分裂と争いで壊れてしまいます。ですから、聖徒たちは神様の命令に従い、互いに愛し合うことが大切です。
真理のうちにあって互いに愛し合うとき、警戒すべきことがあると言います。それは、異端に気を付けることです。世の中には人を惑わすものが大勢現れました。彼らは、イエス・キリストが人としてこられたことを否定します。彼らは惑わす者であり、反キリストです。この誘惑に陥ると、今までの労苦の実がだいなしになってしまいます。ですから聖徒たちは異端を家に受け入れてはならず、その人にあいさつの言葉もかけてはいけないと言います。そういう人にあいさつをすれば、その悪い行いをともにし、それが共同体を混乱に陥れます。わたしたちは、異端の人たちに対して最初から断固とした態度をとることが大切です。
適用:どんなことに力を注ぎますか
一言:真理のうちにあって、互いに愛し合いましょう
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