2013年 09月 21日 (土)
働きたくない者は食べるな
1.私たちのために祈ってください(1-5)
パウロは、テサロニケの聖徒たちに、「主のみことばが、あなたがたのところでと同じように早く広まり、また、神様がパウロの一行を、ひねくれた悪人どもの手から救ってくださるように。」と祈りを頼みました。同時に、パウロは、彼らが神様の愛を学び、キリストの忍耐を持つように、と祈りました。
2.静かに仕事をし、自分で得たパンを食べなさい(6-18)
パウロは、イエス様の御名によって、「締まりのない歩み方をして私たちから受けた言い伝えに従わないでいる、すべての兄弟たちから離れていなさい。」と命じました。パウロの一行は、テサロニケ教会にとどまりながら、聖徒たちから接待を受けずに働いて、自分で生活費を準備しました。彼らがこのように行なったのは、接待される権利がなかったからではなく、聖徒たちに手本を見せるためでした。パウロは彼らに、「働きたくない者は食べるな。」と教えました(10)。ところが、一部の終末論者たちは、「世の終わりが近づいたので、この世のことに縛られてはならない。」と言いながら、無駄に歩き回り、問題だけを起こしていました。パウロは、このような人たちに、「静かに仕事をし、自分で得たパンを食べなさい。」と言いました。このように教えても、指示に従わない者は、交際しないようにし、彼が恥じ入るように助けなければなりません(14)。
イエス様の再臨や、神様の御業に仕えることを口実に、当然すべきことをしない人がいます。このような人々は、パウロの指示通りに、食べてはいけません。私たちは、明日世の終わりになっても、今日、神様から与えられた使命を、熱心に担わなければなりません。
祈り:主よ!私が言い訳だけをし、無駄に歩き回らないように、助けてください。明日、世の終わりが来ても、今日すべきことを行ないます。
一言:働きたくない者は、食べるな
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