□4月4日(金)
勝利のとき、高慢になったアマツヤ
列王記第二14:1-29(10)
聖書本文
14:1 イスラエルの王エホアハズの子ヨアシュの第二年に、ユダの王ヨアシュの子アマツヤが王となった。
14:2 彼は二十五歳で王となり、エルサレムで二十九年間、王であった。彼の母の名はエホアダンといい、エルサレム出身であった。
14:3 彼は【主】の目にかなうことを行った。ただし、彼の父祖ダビデのようではなく、すべて父ヨアシュが行ったとおりに行った。
14:4 すなわち、高き所は取り除かれなかった。民はなおも、その高き所でいけにえを献げたり、犠牲を供えたりしていた。
14:5 王国が彼の手によって強くなると、彼は、自分の父である王を討った家来たちを打ち殺した。
14:6 しかし、その殺害者の子どもたちは殺さなかった。モーセの律法の書に記されているところに基づいてのことであった。【主】はその中でこう命じておられた。「父が子のゆえに殺されてはならない。子が父のゆえに殺されてはならない。人が殺されるのは、ただ自分の罪過のゆえでなければならない。」
14:7 アマツヤは塩の谷で一万人のエドム人を討って、セラを取り、その場所をヨクテエルと呼んだ。今日もそうである。
14:8 そのときアマツヤは、エフーの子エホアハズの子、イスラエルの王ヨアシュに使者を送って言った。「さあ、直接、対決しようではないか。」
14:9 イスラエルの王ヨアシュは、ユダの王アマツヤに人を遣わして言った。「レバノンのあざみが、レバノンの杉に人を遣わして、『あなたの娘を私の息子の妻にくれないか』と言ったが、レバノンの野の獣が通り過ぎて、そのあざみを踏みにじった。
14:10 あなたはエドムを打ち破って、心が高ぶっている。誇ってもよいが、自分の家にとどまっていなさい。なぜ、あえてわざわいを引き起こし、あなたもユダもともに倒れようとするのか。」
14:11 しかし、アマツヤが聞き入れなかったので、イスラエルの王ヨアシュは攻め上った。彼とユダの王アマツヤは、ユダのベテ・シェメシュで直接、対決した。
14:12 ユダはイスラエルに打ち負かされ、それぞれ自分の天幕に逃げ帰った。
14:13 イスラエルの王ヨアシュは、アハズヤの子ヨアシュの子、ユダの王アマツヤをベテ・シェメシュで捕らえ、エルサレムにやって来た。そして、エルサレムの城壁をエフライムの門から隅の門まで、四百キュビトにわたって打ち壊した。
14:14 彼は、【主】の宮と王宮の宝物倉にあったすべての金と銀、すべての器、および人質を取って、サマリアに帰った。
14:15 ヨアシュが行ったその他の事柄、その功績、ユダの王アマツヤと戦った戦績、それは『イスラエルの王の歴代誌』に確かに記されている。
14:16 ヨアシュは先祖とともに眠りにつき、イスラエルの王たちとともにサマリアに葬られた。彼の子ヤロブアムが代わって王となった。
14:17 ユダの王ヨアシュの子アマツヤは、イスラエルの王エホアハズの子ヨアシュの死後、なお十五年生きた。
14:18 アマツヤについてのその他の事柄、それは『ユダの王の歴代誌』に確かに記されている。
14:19 エルサレムで人々が彼に対して謀反を企てた。彼はラキシュに逃げたが、人々はラキシュに追っ手を送り、そこで彼を殺した。
14:20 彼らは彼を馬に乗せて運んだ。彼はエルサレムで先祖とともに、ダビデの町に葬られた。
14:21 ユダの民はみな、当時十六歳であったアザルヤを立てて、その父アマツヤの代わりに王とした。
14:22 彼は、アマツヤが先祖とともに眠った後、エイラトを築き直し、それをユダに復帰させた。
14:23 ユダの王ヨアシュの子アマツヤの第十五年に、イスラエルの王ヨアシュの子ヤロブアムが王となり、サマリアで四十一年間、王であった。
14:24 彼は【主】の目に悪であることを行い、イスラエルに罪を犯させたネバテの子ヤロブアムのすべての罪から離れなかった。
14:25 彼は、レボ・ハマテからアラバの海までイスラエルの領土を回復した。それは、イスラエルの神、【主】が、そのしもべ、ガテ・ヘフェル出身の預言者、アミタイの子ヨナを通して語られたことばのとおりであった。
14:26 イスラエルの苦しみが非常に激しいのを、【主】がご覧になったからである。そこには、奴隷も自由な者もいなくなり、イスラエルを助ける者もいなかった。
14:27 【主】はイスラエルの名を天の下から消し去ろうとは言っておられなかった。それで、ヨアシュの子ヤロブアムによって彼らを救われたのである。
14:28 ヤロブアムについてのその他の事柄、彼が行ったすべてのこと、彼が戦いであげた功績、すなわち、かつてユダのものであったダマスコとハマテをイスラエルに取り戻したこと、それは『イスラエルの王の歴代誌』に確かに記されている。
14:29 ヤロブアムは、彼の先祖たち、イスラエルの王たちとともに眠り、その子ゼカリヤが代わって王となった。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
ユダの王アマツヤは、最初、ダビデのようではなかったものの、主の目にかなうことを行いました。神様はこのような彼を通して、国を堅く立たせました。アマツヤは、自分の父であった王を殺した者たちを殺すとき、その子供たちは生かし、神様の御言葉を守ろうとしました。このとき、ユダは弱い国であったのに、エドムに勝利しました。これで心が高ぶったアマツヤは、当時ユダよりも強かった北イスラエルにも挑戦しました。北イスラエルの王ヨアシュは、アマツヤが高慢になっていることを指摘し、じっとしているべきであると言いました。しかし、アマツヤがヨアシュの言葉を受け入れなかったので、北イスラエルはユダに攻め上りました。その結果、アマツヤは負けて捕虜になり、城壁が壊され、貴重なものと人々を奪われました。
歴代記第二25章14節から16節を見ると、アマツヤがエドムに勝利した後、エドムの神々を持って来て崇拝したため、神様が預言者を遣わしてアマツヤを悔い改めさせようとしたのが分かります。しかし、彼は預言者の言葉を無視して聞き入れませんでした。それで、神様は、北イスラエルを用いてアマツヤを滅ぼそうとしました。偶像を崇拝し、繰り返し悔い改めの呼びかけを無視する行為は、神様から受けた恵みを奪い去り、滅亡につながることがあります。
その後、北イスラエルではヤロブアム2世が王となり、神様の目に悪であることを行いました。しかし、神様は預言者ヨナを通して仰せられた通りに、北イスラエルを繁栄させました。これは、彼らが何かをよくやったからではなく、神様がその民を哀れんでくださったからです。
祈り:私の勝利は自分の力によるのではなく、神様の力によるものです。いつでも謙虚な姿勢で神様に仕えることができるように助けてください。
一言:勝利の時にもっとへりくだりましょう
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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