□8月19日(水)
罪のきよめのささげ物
レビ記4:1-35(3)
聖書本文
4:1 【主】はモーセにこう告げられた。
4:2 「イスラエルの子らに告げよ。
人が、【主】がしてはならないと命じたすべてのことから離れて、気づかずに罪に陥り、その一つでも行ってしまった、以下のような場合には──
4:3 油注がれた祭司が罪に陥って、民が責めを覚える場合には、その祭司は自分が陥った罪のために、傷のない若い雄牛を罪のきよめのささげ物として【主】に献げる。
4:4 彼はその雄牛を会見の天幕の入り口、【主】の前に連れて行き、雄牛の頭に手を置き、【主】の前でその雄牛を屠る。
4:5 その油注がれた祭司はその雄牛の血を取り、それを会見の天幕に持って入る。
4:6 その祭司は指を血に浸し、【主】の前で、聖所の垂れ幕に向けてその血を七度振りまく。
4:7 祭司はその血を、会見の天幕の中にある、【主】の前にある香り高い香の祭壇の四隅の角に塗り、その雄牛の血をすべて、会見の天幕の入り口にある全焼のささげ物の祭壇の土台に流す。
4:8 そして、罪のきよめのささげ物であるその雄牛の脂肪をすべて取り除く。すなわち、内臓をおおう脂肪と、内臓に付いている脂肪すべて、
4:9 また、二つの腎臓と、それに付いている腰のあたりの脂肪、さらに腎臓とともに取り除いた、肝臓の上の小葉を取り除く。
4:10 これは交わりのいけにえの牛から取り除く場合と同様である。祭司はそれらを全焼のささげ物の祭壇の上で焼いて煙にする。
4:11 その雄牛の皮とそのすべての肉、頭と足の部分、さらに内臓と汚物、
4:12 すなわちその雄牛の残りすべてを、宿営の外のきよい所、すなわち灰捨て場に運び出し、薪の火で焼く。これは灰捨て場で焼かれる。
4:13 イスラエルの会衆すべてが迷い出て、すなわち、あることがその集会の目から隠れていて、【主】がしてはならないと命じたすべてのことのうち一つでも行い、後になって責めを覚える場合には、
4:14 自らの罪が明らかになったときに、その集会の人々は罪のきよめのささげ物として若い雄牛を献げ、それを会見の天幕の前に連れて行く。
4:15 会衆の長老たちは【主】の前でその雄牛の頭に手を置き、【主】の前でその雄牛を屠る。
4:16 油注がれた祭司は、その雄牛の血を会見の天幕に持って入る。
4:17 祭司は指を血に浸し、【主】の前で、垂れ幕に向けてその血を七度振りまく。
4:18 そして、その血を会見の天幕の中にある【主】の前の祭壇の四隅の角に塗る。また、その血はすべて、会見の天幕の入り口にある全焼のささげ物の祭壇の土台に流す。
4:19 脂肪はすべてその雄牛から取り、祭壇の上で焼いて煙にする。
4:20 罪のきよめのささげ物の雄牛に対してしたように、この雄牛に対して行う。こうして祭司は彼らのために宥めを行う。そして彼らは赦される。
4:21 その雄牛は宿営の外に運び出し、先の雄牛を焼いた場合と同様に、それを焼く。これは集会のための罪のきよめのささげ物である。
4:22 族長が罪に陥って、その神、【主】がしてはならないと命じたすべてのうちの一つでも、気づかずに行ったが、後になって責めを覚える場合、
4:23 または、自分が陥っている罪が知らされた場合には、ささげ物として傷のない雄やぎを連れて来る。
4:24 そして、そのやぎの頭に手を置き、全焼のささげ物を屠る場所で、【主】の前でそれを屠る。これは罪のきよめのささげ物である。
4:25 祭司は罪のきよめのささげ物の血を指に付け、それを全焼のささげ物の祭壇の四隅の角に塗る。残りの血は全焼のささげ物の祭壇の土台に流す。
4:26 また、交わりのいけにえの脂肪の場合と同様に、その脂肪はすべて祭壇の上で焼いて煙にする。こうして祭司は彼のために、罪を除いて宥めを行う。そして彼は赦される。
4:27 民衆の一人が、【主】がしてはならないと命じたことの一つでも行って、気づかずに罪に陥ってしまったが、後になって責めを覚える場合、
4:28 または、自分が陥っていた罪が知らされた場合には、その人が陥っていた罪のために、ささげ物として傷のない雌やぎを連れて来る。
4:29 そして、その罪のきよめのささげ物の頭に手を置き、全焼のささげ物の場所で罪のきよめのささげ物を屠る。
4:30 祭司はその血を指に付け、それを全焼のささげ物の祭壇の四隅の角に塗る。その血はすべて祭壇の土台に流す。
4:31 交わりのいけにえから取り除かれる場合と同様に、その脂肪はすべて取り除く。祭司は【主】への芳ばしい香りとして、それを祭壇の上で焼いて煙にする。こうして祭司はその人のために宥めを行う。そして彼は赦される。
4:32 罪のきよめのささげ物のために、ささげ物として子羊を連れて来る場合には、傷のない雌羊を連れて来る。
4:33 その罪のきよめのささげ物の頭の上に手を置き、全焼のささげ物を屠る場所で、罪のきよめのささげ物としてそれを屠る。
4:34 祭司は罪のきよめのささげ物の血を指に付け、それを全焼のささげ物の祭壇の四隅の角に塗る。その血はすべて祭壇の土台に流す。
4:35 また、交わりのいけにえの子羊の脂肪が取り除かれる場合と同様に、その脂肪はすべて取り除く。祭司はそれを祭壇の上で、【主】への食物のささげ物の上に載せて、焼いて煙にする。こうして祭司は彼のために、陥っていた罪を除いて宥めを行う。そして彼は赦される。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
「罪のきよめのささげ物」は、祭司、会衆全体、族長、一般の民、とそれぞれの立場に応じて細かく規定されています。
祭司が罪を犯した場合、自分の過ちのために、傷のない若い雄牛を「罪のきよめのささげ物」として主に献げなければなりません。祭司は雄牛を主の前に連れて行き、その頭に手を置きます。これは自分の罪をいけにえに転嫁し、身代わりとして屠ることで、罪が贖われることを意味しています。続いて祭司は、指を血に浸し、主の前にある聖所の「垂れ幕」に向かって七度血を振りまきます。これは、聖所を汚した罪が主の前で赦され、再び神のみもとへ進む道が開かれるためです。さらに、その血を香の祭壇の四隅の角に塗り、残りの血はすべて、会見の天幕の入口にある全焼のささげ物の祭壇の土台に注ぎ出します。これにより、祭壇が聖別され、きよめられるのです。
罪のきよめのいけにえにおいて、「血」には決定的に重要な意味があります。血は人の罪を贖い、罪によって汚れたすべてのものをきよめる力を持っています。ヘブル人への手紙には、「イエスも、ご自分の血によって民を聖なるものとするために、門の外で苦しみを受けられました(13:12)」と記されています。旧約の儀式が指し示していたのは、私たちの罪を完全に、そして永遠にきよめるイエス様の尊い血潮だったのです。
私たちは、知らず知らずのうちに罪を犯してしまう弱さを持っています。しかし、そのたびにイエス様の血の力に頼り、悔い改めて主との交わりに立ち返ることが出来る特権が与えられていることを感謝します。
祈り:主よ、私たちが知らず知らずのうちに犯してしまう罪に気づかせてください。主の赦しを受け、同じ過ちを繰り返さないよう助けてください。
一言:私をきよめる主イエスの血
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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