聖書別日ごとの糧   >>   列王記Ⅱ[2004]

2004年 11月 25日 (木)

列王記第二7:3-20
神様の御言葉通りになりました

Ⅰ.美しい知らせを伝えたらい病人たち(3-11)
 7:1節でのエリシャの言葉は現実みがありませんでした。しかし本文でその御言葉は約束どおりに実現しました。サマリヤの町の門の入口に四人のらい病人がいました。彼らはここにすわっても死んでしまうくらいなら、アラムの軍隊に降伏する方がいいと考え、そのようにしようとしました。ところが彼らは敵が全てのものを捨てて逃げたことを発見しました。神様が戦車の響き、馬のいななき、大軍勢の騒ぎを聞かせられることで、敵が逃げるようにされたのです。それでらい病人たちは主人がいな陣営で思う存分食べ、また金銀衣服を隠しました。しばらくそのようにしてから、彼らはこの良い知らせを伝えない自分たちの罪を悟ってからは、すぐに走ってその知らせを伝えました。らい病人たちも喜びの知らせを伝えるのに、用いられたのです。
Ⅱ.大麦二セアが一シェケル(12-20)
 その知らせを聞いた王は半信半疑でした。それで人を送って偵察して見ると、果たしてらい病人たちの言った通りでした。民たちは出て行ってアラム人の陣営に行きかすめ取りました。それで上等の小麦一セアが一シェケルになり、大麦二セアが一シェケルになりました。主の御言葉はその通りになりました。神様の御言葉は、いくら現実的に不可能に見えても、必ず成就されるのです。私たちが神様の御言葉を疑わずに、その通りに信じる時、御言葉の力とその真実を体験するようになるのです。

祈り:主よ!主の御言葉は現実を越えて必ず成就します。現実がどうであっても私が神様の御言葉を信じるように助けてください。

一言:神様の御言葉通りに実現する


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