聖書別日ごとの糧   >>   列王記Ⅱ[2004]

2004年 11月 27日 (土)

列王記第二10:1-36
使命に徹底したエフー

Ⅰ.アハブの家に属した者を一人も残しませんでした(1-17)
 エフーはアハブの子ども七十人を保護するつかさたちに手紙を送って、彼らをみな殺させました。またエフーは王子たちに訪ねて来たユダの王アハズヤの兄弟四十人を殺しました。彼はまたサマリヤに行って、アハブの家に残った者たちを殺して、根絶やしにしました(17)。この全てのことは神様が言われた御言葉によるものなのです。
Ⅱ.バアルの全ての預言者たちを殺しました(18-36)
 エフーはバアルに大いなるいけにえをささげるという口実で、全ての預言者たちを一人も残さず一つの場所に集めました。そして衣装係に命じて、バアルの預言者たちに祭服を着せました。神様のしもべは一人もそこにいないようにさせました。その後、近衛兵と侍従たちに命じて、バアルの預言者たちをみな殺させました。そしてバアルの宮の石の柱を火で焼き、バアルの宮もこわし、これを公衆便所としました。エフーは神様の敵に少しも同情せずに、徹底して打ち殺しました。彼は徹底的に公儀を行ないました。神様は、エフーが神様の見る目にかなったことをよくやり遂げ、アハブの家に対してことごとく行なったので、彼の子孫は四代目までイスラエルの王座に着くことを約束し、祝福してくださいました(30)。私たちもエフーのように私たちの使命を担う時、神様の心にかなうように徹底的に遂行しなければなりません。人々は、時には人の考えや同情心から公儀と愛を混合します。しかし私たちは公儀を立てる時、残忍なぐらいにはっきりとしなければならないのです。

祈り:主よ!適当主義と同情心を悔い改めます。徹底してはっきりとした姿勢で使命を担い、公儀を立てるように助けてください。

一言:任された使命を徹底して成し遂げよう


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