聖書別日ごとの糧   >>   テサロニケ人Ⅱ[2013]

2013年 09月 19日 (木)

2テサロニケ1:1-12
神様の義

1.神の国にふさわしい者(1-5)
 使徒パウロは、テサロニケの聖徒たちの信仰が成長し、愛が豊かになり、迫害の中でも、よく耐え忍んでいることに対して、いつも感謝しています。また、そのことを諸教会の間で誇りとしていました。彼らが信仰によって生きている時に、苦しみを受けることは、神様の御国に入るのにふさわしい者として認められた、重要な証拠になります。神様は、終わりの日に、正しいさばきを行なわれる時、どれだけ主のために苦しみを受けたのかを、ご覧になります(5)。
2.主のさばき(6-12)
 神様の義は、聖徒たちを迫害する人々には苦しみを与え、苦しみを受けている聖徒たちには安息を与えることによって、現れます(6)。イエス様が御使いと共に、天から栄光と尊厳のうちに現れる時、福音を受け入れない人々に、永遠の滅びの刑罰を与えられます。反面、主を認め、信仰によって生きた聖徒たちには、永遠のいのちを賜物としてくださいます。また、その日には、主は聖徒たちから栄光を受け、感嘆の的となられます(10)。それでパウロは、テサロニケの聖徒たちが召されにふさわしい生活をするように、また、善を行ない、信仰の御業を成し遂げるように祈りました。その時、イエス様に栄光を帰す生活をするようになり、彼ら自身も、イエス様の中で、栄光を受けるようになります。クリスチャンは、最後の日にある、神様の正しいさばきを確信する中で、今どんな苦しみを受けても、耐え忍ぶ人です。

祈り:主よ!私が神様の正しいさばきを信じます。望みの中で、喜びによって苦しみを担うように助けてください。

一言:神様の正しいさばき


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