詩篇30:1-12(5)    [NIV]

御怒りは束の間、いのちは恩寵のうちに

□5月3日(月)

 ダビデは成功している時、自分は永遠に揺れ動かされることはない、と思いました。ところが、主が彼から顔を背けられると、死の穴に陥り、敵の嘲笑を受けました。死の門に立つと、もはや主を賛美したり、主の真理を宣布したりすることができないことに恐れました。彼は主に叫びました。「聞いてください、主よ。私をあわれんでください、主よ。私の助けとなってください。」

人は、自分の弱さをよく忘れる傲慢な存在です。神様が顔を背け、死の限界の前に立つようになると「今まで成功してきた生活はすべて主の恵みだったのか。」と悟るようになります。私が主に賛美し、御言葉を伝える祝福された人生を生きるのならば、それはただ主の恵みによるものです。今、主から懲らしめを受け、死の苦しみの中にいるなら、絶望せず、主に叫ばなければなりません。「主よ、主の恵みによって、私を回復させてください。」

 主はダビデの祈りを聞いてくださいました。彼を癒され、穴から引き揚げてくださいました。ダビデの喜びはどれほど大きかったでしょうか。彼は聖徒たちの前で、主を声高く賛美しました。彼は、主の御怒りは束の間で、いのちは恩寵のうちにあることを悟りました。夕暮れには涙が宿っても、朝明けには喜びの叫びがあることを体験しました。罪を犯し、懲らしめを受けた時は、死ぬような思いです。しかし主は私たちが悔い改め、叫び続ける時、回復させて生かしてくださいました。嘆きを踊りに変えてくださり、粗布を解き、喜びをまとわせてくださいます。罪を犯して、心が夜のように暗くても、望みの朝を期待することができます。罪を赦し、喜びに満ちる生活を回復させてくださる主がそばにおられるからです。恵みの主は、私の望みです。



適用:悲しみが長引く夜ですか

一言:朝には喜びがくる

【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

聖書別日ごとの糧