□9月13日(月)


主の大いなる日は近い


ゼパニヤ書1:1-18(14)

日毎の糧

 ゼパニヤは、主がすべてのものを大地の面から取り除くと代言します。主がユダとエルサレムを裁かれる理由は、彼らが主に従うことをやめ、主を尋ね求めず、偶像崇拝をするからです。彼らは混合主義に陥り、主に誓いを立てて礼拝しながら、アンモンの神であるミルコムに誓いを立てます。裁きの範囲の中では、自然界も神様に選ばれた者も例外ではありません。主は彼らが仕えるバアル、ミルコムなどすべての偶像を断ち切ります。主は主の日、イスラエルの不義の指導者たちとその手下たち、外国の慣習に慣れた者たち、不正を行う商人たち、神様に無感覚で無関心な者たちをみな罰します。彼らは神様の裁きによって破滅され、財産や家やぶどう畑を失うことになります。これにより彼らの叫び声と嘆きの声が起こります。公正な神様の徹底した裁きを免れる者は誰もいません。

ゼパニヤは裁きの日の恐ろしく凄まじい状況を描写しています。主の大いなる日が近づき、すぐにも来ます。その日は主の怒りの日であり、この地では苦難と苦悩の日、荒廃と滅亡の日、暗黒の日です。恐ろしいその日に生き残る者は一人もいません。世の中で最も貴重だとされている金銀も、主の激しい怒りの日には、彼らを救い出せません。審判の日を控えてすべきことは、ひたすら御言葉の前で悔い改めることです。神様に立ち返る時だけ救いを得ることができます。そのために主は預言者ゼパニヤを通じて審判のメッセージを伝えさせました。



適用:誰が主の激しい怒りの日に救われますか

一言:主に立ち返る者

【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

聖書別日ごとの糧