□9月14日(火)


主を尋ね求めよ


ゼパニヤ書2:1-15(3)

日毎の糧

 恥を知らない罪悪な民たちは、どうすれば主の日が来る前に救いを得ることができるでしょうか。「主を尋ね求めよ。義を尋ね求めよ。柔和さを尋ね求めよ。そうすれば、主の怒りの日に、かくまってもらえるかもしれない」(3)。主に礼拝しながらも偶像を拝む二心を捨てて、ただ公平な裁きを行われる神様に謙遜に従わなければなりません。神様は、罪人を裁くより彼らが悔い改めて救われることを切に望んでおられます。

神様はご自分の民を苦しめる異邦の国々に対し、審判を予告します。カザ、アシュケロン、アシュドデ、エクロンはペリシテの主要都市です。ペリシテ人は、神の民と対敵し、苦しめる罪を犯しました。神様はペリシテ人の地を滅ぼして、住む者がいないようにされます。そして、その地をユダの家の残りの者の所有として与えてくださいます。モアブとアンモンもまた、イスラエルを苦しめ、高ぶっていました。神様は彼らをソドムとゴモラのように荒れ果てさせ、その土地をイスラエルの民に受け継がせてくださいます。神様は強大国であるアッシリアを滅ぼし、荒野のようにし、砂漠のようにされます。彼らは「私だけは特別だ」と心の中で言っていました。しかし、彼らの都は荒れ果て、動物の伏す所となります。神様が異邦の国々を滅ぼし、イスラエルに受け継がせた理由は、異邦の民が主を礼拝するようにするためです(11)。



適用:主の激しい怒りを免れたいと思っていますか

一言:主を尋ね求めよ

【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

聖書別日ごとの糧