□5月17日(金)
わたしを見た人は、父を見たのです
ヨハネの福音書14:7-14(9)
日毎の糧
イエス様を知ることは、神様を知ることを意味します。弟子たちはイエス様を知っているから、神様を知っており、また、すでに神様を見たのです。ところが、ピリポは神様を見せてくだされば満足すると言いました。神様は霊ですから、人には見ることができません。しかしイエス様は神様の栄光の輝き、本質の完全な現れであり(ヘブル1:3)、見えない神様のかたちです(コロサイ1:15)。ですから、イエス様を見た人は、すでに神様を見たのです。神様がどのように人を癒し、愛し、人を赦すのかを知りたければ、イエス様がどのように人を癒し、愛し、赦されるのかを見れば、分かるのです。イエス様が神様におり、神様がイエス様におられるからです。イエス様の御言葉となさるわざを通して、私たちは神様について十分知ることができます。私たちがイエス様を知ることは、大きな祝福です。
イエス様を信じる者は、イエス様の行うわざを行い、さらに大きなわざを行います。私たちは、どのようにしてイエス様がなさったわざを行うことができるでしょうか。また、それよりもさらに大きなわざを行うことができるでしょうか。イエス様の御名によって求めるなら、それが可能です。私たちが祈るとき、神様はイエス様の御名の権威を現し、ご自分の栄光を現してくださいます。イエス様の御名によって求めることは、神様の御心に従って求めることです。私たちは祈りによって力ある弟子として生きることができます。
祈り:イエス様こそが神様の栄光の輝き、本質の表れであることを信じます。主が私たちに委ねてくださったみわざをよく担えるようにどうか助けてください。
一言:主の御名によって祈ります
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」