□11月26日(土)
ソロモンに豊かな知恵をお与えになった神様
列王記第一4:1-34(29)
日毎の糧
ダビデの時代には、戦争が頻繁に起こり、軍団長が重責を負っていましたが(Ⅱサムエル8:16)、平和になったソロモンの時代には、祭司、書記官、史官などの宗教、行政職の人たちが大事な役目を任されました。ソロモンは、イスラエル全土に十二人の守護を置いて、彼らが王と王室のために一年に一ヶ月ずつ、食糧を納めるようにさせました。ソロモン王国は超大国となり、ユダとイスラエルの人口も海辺の砂のように多くなり、全ての面で豊かでした(20)。また、ペリシテとエジプトの国境に至るまで治めていました。ソロモン王国は四方を囲む王国と平和な関係にありました。戦争のラッパの音が途絶え、王国中が平安でした。このようになったのは、知恵の王ソロモンのおかげでした。ソロモンの知恵は、東側の全ての人の知恵と、エジプトの全ての人の知恵に優っていました(30)。彼は三千の箴言を語り、彼の歌は一千五首もありました。全ての国の王たちが、彼の知恵を聞くためにやって来ました。彼が、それほどまでに知恵に優れていた理由は何でしょうか。それは、神様が彼に非常に豊かな知恵と英知をお与えになったからです。
指導者は、知恵がある時、自分に従う人々を、正しく導くことができます。知恵と英知の源は神様です。神様の御言葉である聖書は、私たちを完全なものとし、すべての良い働きを担う者に整えてくれます(Ⅱテモテ3:17)。知恵が足りない時、神様に求めるなら、満たしてくださいます(ヤコブ1:5)。私たちが、知恵の源である御言葉を愛し、神様に祈ることで、知恵と英知に満たされるように祈ります。
祈り:知恵があるとき、人々を正しく導きくことができることを学びます。神様が与えてくださる御言葉を愛します。どうか、あなたの知恵に満たされるようにしてください。
一言:神様の御言葉から知恵を得る
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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