□12月12日(木)
わたしが主であることを知ろう
エゼキエル書38:1-23(23)
日毎の糧
主はエゼキエルにマゴグの地のゴグに預言して言えと言われました。ゴグは多くの国々を集めて強くなります。ゴグは神様と神様の民に敵対します。イスラエルの民は、罪を犯して異邦の国に捕虜として連れて行かれます。しかし、時になると、神様はご自分の民を国々の民から連れ出され、彼らがみな安心して住むようにしてくださいました。ところが、ゴグと連合軍はイスラエルを侵略して破壊し、物を分捕ろうとします。「私は無防備な国に攻め上ろう。安心して暮らす平穏な者たちのところに侵入しよう。彼らはみな、城壁もなく住んでいる。かんぬきも門もない。」(11)彼らは、安心して暮らしていた神様の民のところに攻めに上ります。彼らは、神様に敵対する人々を裁く神様のご計画を知りません。しかし、彼らも神様の厳しい裁きを受けるようになります。それによって神様の力と神様の栄光が現れるようになります。過去にも、高慢なエジプトの軍隊が神様の民を追撃することを神様は許されました。その時、神様は海に道を開き、ご自分の民を救ってくださいました。エジプトの軍隊は水に飲みこまれました。それによって多くの国々は大いなる神様、聖なる神様、力ある神様を知るようになりました。
今日も神様の民に敵対する勢力があります。サタンはゴグのように神様に敵対し、神様の民に敵対します。神様によって自由と平安の中で住んでいる神様の民を滅ぼそうとします。その時、私たちは恐れてはなりません。神様は昔も今も変わらず、神様の敵を打ち破り、聖なる神様、大いなる神様を示してくださるからです。
祈り:主よ、どんな勢力が襲ってこようと、最終的な勝利を与えてくださることを感謝します。主が大いなる方、聖なる方であることを国々が知るようになりますように。
一言:大いなる神様、聖なる神様
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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