□1月14日(火)
神様の洪水のさばき
創世記7:1-24(23)
日毎の糧
神様が命じられた箱舟は、世のあらゆる動物たちを収容しなければならないために、航空母艦のように大きな船でした。しかしノアは、「あまりにも大きすぎる」と言って、不平をこぼしませんでした。また、「ゴフェルの木で造るように」と命じられていましたが(6:14)、足りないからと言って、自分勝手に造りませんでした。彼は神様を恐れ敬い、神様の命じられた通りに行ないました。このようなノアは、神様の前に正しい人でした(1)。神様は、今日も自分の考えを捨てて、絶対的な姿勢で御言葉に従う者を救い、その人を通して、救いの御業を成しておられます。
ノアとその家族がみな、箱舟に入ると、ついに洪水のさばきが始まりました。四十日間、昼も夜も雨が降り続きました。大いなる淵の源が張り裂け、天の水門が開かれ、大空の水が注がれました。箱舟が水の上に浮かび、天の下にある高い山々もすべて水におおわれました。地上の全ての生き物がみな死に絶えました。しかし、ノアと、彼といっしょに箱舟にいたものたちだけは残りました(23)。神様は、必ず罪を裁かれる正しい方です。そのさばきは恐ろしく、徹底しています。それでも、人々は、「すぐにさばきは来ない」と言って、聖書が話す、さばきの警告を無視します。そして、ノアの時代の人々は、洪水が来て彼らがみな滅びるまで、悟ることができません。イエス様が再び来られる日も、これと同じです(マタ24:39)。
祈り:世を義によってさばかれる主よ、再び来られる主を恐れ敬う心でお迎えする準備ができるように助けてください。
一言:さばきに備える生活
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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