□8月30日(土)
主の栄光を知ることで満たされる
ハバクク書2:9-20(14)
聖書本文
2:9 わざわいだ。
自分の家のために不正な利得を貪り、
悪の力から逃れるために、
自分の巣を高い所に構える者。
2:10 おまえは自分の家のために恥ずべきことを謀り、
多くの国の民を滅ぼした。
おまえのたましいは罪を犯した。
2:11 まことに、石は石垣から叫び、
梁は家からこれに答える。
2:12 わざわいだ。
血によって町を建て、
不正で都を築き上げる者。
2:13 見よ、万軍の【主】によるのではないのか。
諸国の民が、ただ火で焼かれるために労し、
国々が、ただ無駄に疲れ果てるのは。
2:14 まことに、水が海をおおうように、
地は、【主】の栄光を知ることで満たされる。
2:15 わざわいだ。
その裸を見ようと、友に酒を飲ませ、
毒を混ぜて酔わせる者。
2:16 おまえは栄光ではなく恥で満ちている。
おまえも飲んで、陽の皮を見せよ。
【主】の右の手の杯は、おまえの上に巡り来る。
恥辱が、おまえの栄光の上に。
2:17 レバノンへの暴虐がおまえをおおい、
獣への暴行がおまえを脅かす。
おまえは人の血を流し、地に暴虐を行った。
町々とそのすべての住民に対して。
2:18 彫像はいったい何の役に立つのか。
彫刻師がそれを刻んだところで。
鋳像や、偽りを教える物は何の役に立つのか。
これを造った者がそれに頼ったところで。
その者は、もの言わぬ偽りの神々を造ったのだ。
2:19 わざわいだ。
木に向かって目を覚ませと言い、
黙っている石に起きろと言う者。
これが教えることができるというのか。
見よ、それは金や銀をかぶせたもの。
その中には何の息もない。
2:20 しかし【主】は、その聖なる宮におられる。
全地よ、主の御前に静まれ。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
本文では「わざわいだ」という言葉が繰り返されています。バビロンは自分の家を守るために、不正な利得をむさぼり、高い場所に巣を構えました。彼らは恥ずべきことを謀り、多くの国を滅ぼし、血と不正によって都を築きました。たましいは罪に染まり、友に酒を飲ませて酔わせ、恥をかかせました。さらに、彫刻師が刻んだ偽りの神々を造り、息のない木に向かって「目を覚ませ」「起きろ」と呼びかけるという、愚かな偶像崇拝の罪を犯しました。神様は高慢で身の程を知らないバビロンを必ず裁かれます。彼らの罪は、まさにわざわいの元となりました。
諸国の民は、ただ火で焼かれるために労し、無駄に疲れ果てています。なぜこのようになるのでしょうか。それは、歴史の主権者であり、すべてを統べ治める万軍の主を知らないからです。バビロンが超大国となったのは、彼らが優れていたからではなく、神様がそれを許されたからに過ぎません。それを知るべきです。しかし彼らは、自分の栄光を表そうとして恥で満ち、恥辱がその身を覆いました。このように高ぶり、満ち足りることを知らない者や国には、必ずわざわいが降りかかります。
不正な利得を貪り、偶像を崇拝し、不義が満ちるこの世において、神様は驚くべき御言葉を語られます。「まことに、水が海を覆うように、地は主の栄光を知ることで満たされる」(14)。聖なる主は聖なる宮におられ、全世界を統べ治めておられます。バビロンが支配しているように見えても、実際には聖なる宮におられるまことの神様が治めておられるのです。このことを知るならば、混乱した政局にあっても神様に祈り、静まることができます。天地の創り主である神がすべてを主管し、統治しておられるのですから、全世界は主の御前で静まるべきです。
祈り:主よ、私があなたの栄光を認め、御前で静まる者とならせてください。どうか、あなたの御心を成してください。
一言:謙遜に主の栄光を認めます
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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