□1月26日(主日)
ダビデに免じて一つのともしびを与え
列王記第一15:1-24(4)
日毎の糧
レハブアムの子アビヤムがユダの王となりました。彼は父と同じく主の前に罪を犯し、心はダビデのように、主と一つではありませんでした(3)。しかし、神様はユダを守り続け、彼の家系を保ちました。それは彼の父祖ダビデがヒッタイト人ウリヤのことのほかは、一生の間主に従って生きたからでした。
アビヤムは死に、彼の子アサが王となって四十一年間エルサレムを統治しました。アサはダビデのように、主の目にかなうことを行いました。偶像崇拝や神殿男娼を国から排除しました。祖母マアカが憎むべきアシェラ像を造った際も、彼女を皇太后から退けて、偶像を切り倒して焼きました。彼は人間的な感情に流されることなく、主のために実行しました。まだ高き所は取り除かれませんでしたが、アサは主に従い続けました。しかし、晩年に北イスラエルが攻めて来た時と足の病気にかかった時、神様ではなく人間的な方法に頼ることがありました(歴代誌第二16:7-12)。彼は先祖たちとともに眠り、彼の子ヨシャファテが王となりました。
神様はダビデの従順に免じて王や国の状態にかかわらず、ただ恵みによってユダを支え、守ってくださいました。
祈り:大きな憐れみをもって主が私たちを愛して下さっている事を感謝します。この世において私たちがイエスキリストに免じて立てられたともしびとして用いられるようにどうか助けて下さい。
一言:ダビデのような一人
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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