□8月4日(月)
花嫁の輝くきよい亜麻布
ヨハネの黙示録19:1-10(8)
日毎の糧
「ハレルヤ。救いと栄光と力は私たちの神のもの。神のさばきは真実で正しいからである…(1,2)」。使徒ヨハネが大バビロンの滅亡についての御言葉を聞いた後でした。天の大群衆と、二十四人の長老と、四つの生き物が大きな声で、さばかれる神様を賛美しました。それは、神様のさばきが真実で正しいからです。世の権力者たちの象徴であるバビロンは、霊的にも道徳的にも淫乱でした。バビロンは淫行で地を腐敗させ、聖く生きようとした主のしもべたちの血を流しました。しかし神様は、そのしもべたちの血に報いてくださいました(2)。ですから、神様のしもべたち、すなわち神様を恐れかしこむ者たちが神様を賛美するのは当然です(5)。
大群衆は、今度は、子羊の婚礼の時が来て花嫁は用意ができたと賛美しました。それは、子羊であられるイエス様が、天の御国で聖徒たちを花嫁として迎え入れる時、すなわち、最後のさばきの時になったことを指しています。この子羊の婚宴に招かれた聖徒たちは幸いです。結婚式の最大の美しさは、花嫁のウェディングドレスです。花嫁は花婿を迎えるために、自分自身をどのように準備しますか。輝くきれいな亜麻布を着ますが、これは難しい迫害の中ででも、信仰の純粋さを保った聖徒の正しい行いを意味します。純潔のウェディングドレスを着た花嫁を見る花婿の心はどうでしょうか。苦難の中で準備してきた花嫁を見て、泥の中に隠れていた真珠のように尊く思います。「わが愛する者は、いばらの中のゆりの花のようだ(雅歌 2:2)」と思います。もう苦労は終わりです。「私たちはともに楽しく大喜びしましょう。主に栄光を帰しましょう。」準備して招かれた花嫁は、花婿であられるイエス様とともに、神様の中で永遠に真の安息を味わいながら生きるでしょう。
祈り:正しいさばきをなさる主を賛美します。私が主をお迎えするために、主の願われる礼服を準備するようにお助け下さい。苦難の中にあっても、正しく行うように私の信仰を強めて下さい。
一言:輝くきよい亜麻布を着るでしょう
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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