□9月16日(火)
とこしえまでもエルサレムに住まわれる神様
歴代誌第一23:1-32(25)
聖書本文
23:1 ダビデは日を重ねて年老い、その子ソロモンをイスラエルの王とした。
23:2 彼はまた、イスラエルのすべての長たち、祭司、レビ人を集めた。
23:3 レビ人のうち、三十歳以上の者を数えたところ、その男子の頭数は三万八千人であった。
23:4 「そのうち、【主】の宮の務めを指揮する者は二万四千人、つかさとさばき人は六千人、
23:5 四千人は門衛となり、四千人は私が賛美するために作った楽器を手にして、【主】を賛美する者となりなさい。」
23:6 ダビデは彼らを組に分けた。レビ族を、ゲルション、ケハテ、メラリに分け、
23:7 ゲルション人をラダンとシムイに分けた。
23:8 ラダンの子は、そのかしらエヒエル、ゼタム、ヨエルの三人。
23:9 シムイの子は、シェロミテ、ハジエル、ハランの三人。これらはラダンの一族のかしらであった。
23:10 シムイの子はまた、ヤハテ、ジザ、エウシュ、ベリア。これらの四人はシムイの子であった。
23:11 ヤハテはそのかしら、ジザはその次であった。エウシュとベリアは子を多く持たなかった。そこで父の家にいて、一つの役に就いた。
23:12 ケハテの子は、アムラム、イツハル、ヘブロン、ウジエルの四人。
23:13 アムラムの子は、アロンとモーセ。アロンは、最も聖なるものを聖別するのに選り分けられた。それは、彼とその子たちが、とこしえに【主】の前に香をたき、主に仕え、とこしえに主の御名によって祝福するためである。
23:14 神の人モーセの子孫は、レビ部族の者として名を呼ばれた。
23:15 モーセの子は、ゲルショムとエリエゼル。
23:16 ゲルショムの子は、かしらがシェブエル。
23:17 エリエゼルの子は、かしらがレハブヤ。エリエゼルにはほかに息子がいなかったが、レハブヤの子は非常に多かった。
23:18 イツハルの子は、かしらがシェロミテ。
23:19 ヘブロンの子は、かしらがエリヤ、次にアマルヤ、第三はヤハジエル、第四はエカムアム。
23:20 ウジエルの子は、かしらがミカ、次はイシヤ。
23:21 メラリの子は、マフリとムシ。マフリの子は、エルアザルとキシュ。
23:22 エルアザルは死に、彼には息子がなく娘だけであったので、親族であるキシュの子らが彼女たちを妻に迎えた。
23:23 ムシの子は、マフリ、エデル、エレモテの三人。
23:24 これは、それぞれ父祖の家に属するレビ族で二十歳以上になり、【主】の宮の奉仕の仕事をした者であり、一人ひとり名を数えられ、登録された一族のかしらたちであった。
23:25 ダビデがこう言ったからである。「イスラエルの神、【主】は、御民に安息を与え、とこしえまでもエルサレムに住まわれる。
23:26 レビ人も、幕屋を運んだり、奉仕に用いるすべての器具を運んだりする必要はない。」
23:27 これらが、ダビデの最後のことばにしたがって数えられた二十歳以上のレビ人の数である。
23:28 彼らの役目は、【主】の宮に仕えるアロンの子らを、庭、脇部屋、すべての聖なるものに関わるきよめ、また、神の宮での奉仕のわざをもって助けることである。
23:29 また、彼らは、並べ供えるパン、穀物のささげ物の小麦粉、種なしの薄焼きパン、平鍋、混ぜ合わせたもの、また各種の量や大きさを計ること、
23:30 朝ごとに、立って【主】をほめたたえ、賛美し、夕べにも同様にすること、
23:31 安息日、新月の祭り、および例祭ごとに、【主】に献げられるすべての全焼のささげ物が、【主】の前に絶えず、定められた数で献げられることについても責任を負う。
23:32 彼らは、【主】の宮の奉仕に関して、会見の天幕の任務、聖所の任務、同族アロンの子らの任務に当たった。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
ダビデが年老いた時、彼はソロモンを王として立てて、将来の神殿奉仕を見越して三十歳以上のレビ人三万八千人を数えました(3)。ダビデはイスラエルの神である主がその民ととこしえに共におられ、平和と平穏を与えられることをよく知っていました。神の宮は神様との交わりの要です。それで、神殿が建てられる前から奉仕するレビ人を把握しようとしたのです。
彼らの中の二万四千人を主の宮の務めを指揮する者、六千人をつかさとさばき人、四千人を門衛、四千人を楽器を手にして主を賛美する者に任命しました。彼らの中でアロンは、最も聖なるものを聖別するのに選り分けられました。それは、彼とその子たちが、祭司としてとこしえに主の御前に香をたき、主に仕え、主の御名によって祝福するためでした。
神様がとこしえに神の宮におられる事実を覚える時、レビ人達は各々自分にまかされた職分を恐れおののきながら担うことが出来ます。イエス様の福音によって、私たちの身体は神の宮となりました。神様は私たちとともにおられるので、私たちは今の時代の、王である祭司、聖なる国民です。神様と親密に交わりながら、神様の御名によってすべての人を祝福する使命を担うのです。
祈り:主が私たちの罪を赦し、きよめ、とこしえまで聖なる国民、王である祭司として任命してくださったことを感謝します。頂いた使命を忠実に担うことができるように、この身体を神の聖なる宮として用いることができるように助けてください。
一言:私たちとともにおられ平安を与えてくださる方
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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