大学生聖書読み宣教会(UBF)
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    □10月25日(土)


    この人たちに話をさせてください


    使徒の働き21:37-22:16(21:39)

    聖書本文

    21:37  兵営の中に連れ込まれようとしたとき、パウロが千人隊長に「少しお話ししてもよいでしょうか」と尋ねた。すると千人隊長は、「おまえはギリシア語を知っているのか。
    21:38 では、おまえは、近ごろ暴動を起こして、四千人の暗殺者を荒野に連れて行った、あのエジプト人ではないのか」と言った。
    21:39 パウロは答えた。「私はキリキアのタルソ出身のユダヤ人で、れっきとした町の市民です。お願いです。この人たちに話をさせてください。」
    21:40 千人隊長が許したので、パウロは階段の上に立ち、静かにするよう民衆を手で制した。そして、すっかり静かになったとき、ヘブル語で次のように語りかけた。
    22:1 「兄弟ならびに父である皆さん。今から申し上げる私の弁明を聞いてください。」
    22:2 パウロがヘブル語で語りかけるのを聞いて、人々はますます静かになった。そこでパウロは言った。
    22:3 「私は、キリキアのタルソで生まれたユダヤ人ですが、この町で育てられ、ガマリエルのもとで先祖の律法について厳しく教育を受け、今日の皆さんと同じように、神に対して熱心な者でした。
    22:4 そしてこの道を迫害し、男でも女でも縛って牢に入れ、死にまでも至らせました。
    22:5 このことについては、大祭司や長老会全体も私のために証言してくれます。この人たちから兄弟たちに宛てた手紙まで受け取って、私はダマスコへ向かいました。そこにいる者たちも縛り上げ、エルサレムに引いて来て処罰するためでした。
    22:6  私が道を進んで、真昼ごろダマスコの近くまで来たとき、突然、天からのまばゆい光が私の周りを照らしました。
    22:7 私は地に倒れ、私に語りかける声を聞きました。『サウロ、サウロ、どうしてわたしを迫害するのか。』
    22:8 私が答えて、『主よ、あなたはどなたですか』と言うと、その方は私に言われました。『わたしは、あなたが迫害しているナザレのイエスである。』
    22:9 一緒にいた人たちは、その光は見たのですが、私に語っている方の声は聞き分けられませんでした。
    22:10 私が『主よ、私はどうしたらよいでしょうか』と尋ねると、主は私に言われました。『起き上がって、ダマスコに行きなさい。あなたが行うように定められているすべてのことが、そこであなたに告げられる』と。
    22:11 私はその光の輝きのために目が見えなくなっていたので、一緒にいた人たちに手を引いてもらって、ダマスコに入りました。
    22:12  すると、律法に従う敬虔な人で、そこに住んでいるすべてのユダヤ人たちに評判の良い、アナニアという人が、
    22:13 私のところに来て、そばに立ち、『兄弟サウロ、再び見えるようになりなさい』と言いました。するとそのとき、私はその人が見えるようになりました。
    22:14 彼はこう言いました。『私たちの父祖の神は、あなたをお選びになりました。あなたがみこころを知り、義なる方を見、その方の口から御声を聞くようになるためです。
    22:15 あなたはその方のために、すべての人に対して、見聞きしたことを証しする証人となるのです。
    22:16 さあ、何をためらっているのですか。立ちなさい。その方の名を呼んでバプテスマを受け、自分の罪を洗い流しなさい。』

    聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2


    日毎の糧

    パウロは、自分が体験した素晴らしい救いの体験を、自分を殺そうとするユダヤ人たちに証ししました。パウロがこれを証しする理由は何でしょうか。パウロは正統派ユダヤ人でした。律法の厳格な教育を受け、イエスを信じる人たちを迫害することは罪であるとは考えていませんでした。むしろ、自分は神様に対して熱心であると思っていました。ところが、イエス様に出会ってから、神の御子を迫害し、敬虔な信者たちを縛り上げ、牢で死なせてきた自分は、実は、神様の御旨に逆らっていたのだと知るようになりました。彼は、神に対して熱心な者ではなく、神に敵対することに熱心な者でした。彼は重い罪を犯しました。パウロは、イエス様に出会って、その御声を聞いたとき、この事実に気が付くようになりました。主の御名を呼ぶ者はだれでも罪の赦しを受けることができます。それで、パウロは立ち上がり、主の御名によって、バプテスマを受け、罪を洗い流しました。

    神様は、福音から最も遠いところにいたはずのパウロを選んで、ご自分の力強い証人としてお立てになりました。この恵みの負債を負ったパウロは、誰よりも熱心に福音を伝えるようになりました。この時も、パウロは、自分を殺そうとしている人々が、神様の御旨を知り、主イエスの元に帰ってくることを願っていました。それで、自分を殺すために大勢の人が集まっていたことを、むしろ福音を伝えるチャンスだと捉え、身を守ることは二の次に、自分の信仰の体験を大胆に証ししました。



    祈り:主よ、私を罪から救ってくださり感謝します。私がどんな罪人であったのか、どのように救われたのかを、恥ずかしがらずに証しできる謙遜と信仰の勇気を与えてください。

    一言:自分の信仰の証しが、一番いいメッセージだ

    きのう
    (10/25)
    きょう
    (10/26)
    あした
    (10/27)

    【日ごとの糧】(daily bread)とは
    【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
    三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
    教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
    特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
    弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

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