□11月15日(土)
ただ一筋に主を慕い求めたから、安息を与えられた
歴代誌第二15:1-19(15)
日毎の糧
オデデの子である預言者アザルヤが、アサ王の前に進み出て、「あなたがたが主とともにいる間は、主はあなたがたとともにおられます。 もし、あなたがたがこの方を求めるなら、あなたがたにご自分を示してくださいます。」と言いました。 「もし、あなたがたがこの方を捨てるなら、この方はあなたがたを捨ててしまわれます。」という警告も伝えました。 過去、長い間、イスラエルにはまことの神もなく、教師も祭司も、律法もない時代がありました。 しかし、苦しみの中で、主に立ち返り、慕い求めたところ、主は彼らにご自分を示してくださいました。この時期は、治安が悪く、誰にも平安がありませんでした。国は国に、町は町に逆らい、戦いが後を絶たず、混乱が続きました。 彼らがこのようになってしまったのは、主を捨てた罪への裁きによるものでした。
しかし、預言者はアサに、「勇気を出しなさい。 力を落としてはなりません。 あなたがたの働きには報いがあるからです。」(7)と励ましました。 アサは預言者のことばを聞いて奮い立ち、町々の忌むべき物を除くことに力を入れました。 主の宮の祭壇を新しくしました。 主がアサとともにおられるのを見て、イスラエルの多くの人々がアサのもとに下って来ました。 アサは、民たちとエルサレムに集まって、主にいけにえを献げました。 彼らは契約を結び、心を尽くし、いのちを尽くして、父祖の神、主を求めることを誓いました。 彼らは誓ったとおりに心を尽くして、ただ一筋に主を慕い求めました。 そうすると、主は彼らにご自分を示され、周囲の者から守って彼らに安息を与えてくださいました。 アサの治世の三十五年まで、戦いはありませんでした。 まことの平安は、主から来ます。 私たちが主を呼び求める時、主は私たちにご自分を示され、平安と安息を与えてくださいます。
祈り : 主よ、私の中の捨てるべきものを捨て、奮い立って主に従う歩みに踏み出せますよう切に祈ります。
一言 : 主を慕い求めなさい
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」

