□12月2日(火)
良心を保つように、最善を尽くしたパウロ
使徒の働き24:1-27(16)
日毎の糧
ユダヤ人たちはすぐにパウロを死刑に追い込もうと動きました。証拠もないのに彼を訴え、テルティロという弁護士まで雇って、総督フェリクスに告訴しました(1–9)。パウロは恐れで心が怯んでもおかしくありませんでした。しかし、彼は落ち着いてエルサレムでの自分の行動を説明しました(11–13)。
ユダヤ人たちがパウロを憎んだのは、彼が「この道」に従う者として神を礼拝していたからでした。しかし、パウロは「神の前にも人との前にも責められることのない良心を保つように、最善を尽くして」(16)きたため、不正と非難のただ中にあっても、心が揺らぐことはありませんでした。淡々と事実だけを語るパウロの言葉は、ユダヤ人たちの誇張だらけの訴えよりもはるかに筋が通っていました。しかし、フェリクスは、千人隊長リシア(23:26)が来てから判決を下すと言って、判決を延期してしまいました。数日後、パウロはフェリクスに呼び出されて、イエスに対する信仰について話しました。しかし、正義と節制と来るべきさばきについて聞いたフェリクスは、恐ろしくなって、途中で話を聞くのをやめました(25)。この後もパウロを何度も呼び出して語り合いましたが、フェリクスは賄賂をもらうために彼を利用することしか考えず、いつまでたってもパウロを釈放しませんでした。
良心を保ち、最善を尽くして生きたパウロと、腐敗に満ちたユダヤ人たちや総督フェリクスの姿は、実に対照的です。けれども、パウロが苦しんだ本当の理由は、人々の不正のではありません。主イエスご自身が、彼を御手の中に置き、ローマで証しをするためのご計画を進めておられたのです(23:11)。不当な扱いを受け、監禁生活を強いられたパウロでしたが、主の御手によって確かに守られていたのです。
祈り:父なる神様、真理と正義を追い求めるよりは、事なかれ主義で楽に済ませようとする自分がいます。どうか恵みの福音によって、日々私の良心が保たれ、真理を愛し、主の前で最善を尽くすように助けて下さい。
一言:良心を保って最善を尽くす
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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