□1月8日(木)
モーセの足りないところを埋めてくださる神様
出エジプト記 4:1-17(15)
聖書本文
4:1 モーセは答えた。「ですが、彼らは私の言うことを信じず、私の声に耳を傾けないでしょう。むしろ、『【主】はあなたに現れなかった』と言うでしょう。」
4:2 【主】は彼に言われた。「あなたが手に持っているものは何か。」彼は答えた。「杖です。」
4:3 すると言われた。「それを地に投げよ。」彼はそれを地に投げた。すると、それは蛇になった。モーセはそれから身を引いた。
4:4 【主】はモーセに言われた。「手を伸ばして、その尾をつかめ。」 彼が手を伸ばしてそれを握ると、それは手の中で杖になった。
4:5 「これは、彼らの父祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、【主】があなたに現れたことを、彼らが信じるためである。」
4:6 【主】はまた、彼に言われた。「手を懐に入れよ。」彼は手を懐に入れた。そして出した。なんと、彼の手はツァラアトに冒され、雪のようになっていた。
4:7 また主は言われた。「あなたの手をもう一度懐に入れよ。」そこで彼はもう一度、手を懐に入れた。そして懐から出した。なんと、それは再び自分の肉のようになっていた。
4:8 「たとえ彼らがあなたを信じず、また初めのしるしの声に聞き従わなくても、後のしるしの声は信じるであろう。
4:9 もしも彼らがこの二つのしるしを両方とも信じず、あなたの声に聞き従わないなら、ナイル川の水を汲んで、乾いた地面に注ぎなさい。あなたがナイル川から汲んだその水は、乾いた地面の上で血となる。」
4:10 モーセは【主】に言った。「ああ、わが主よ、私はことばの人ではありません。以前からそうでしたし、あなたがしもべに語られてからもそうです。私は口が重く、舌が重いのです。」
4:11 【主】は彼に言われた。「人に口をつけたのはだれか。だれが口をきけなくし、耳をふさぎ、目を開け、また閉ざすのか。それは、わたし、【主】ではないか。
4:12 今、行け。わたしがあなたの口とともにあって、あなたが語るべきことを教える。」
4:13 すると彼は言った。「ああ、わが主よ、どうかほかの人を遣わしてください。」
4:14 すると、【主】の怒りがモーセに向かって燃え上がり、こう言われた。「あなたの兄、レビ人アロンがいるではないか。わたしは彼が雄弁であることをよく知っている。見よ、彼はあなたに会いに出て来ている。あなたに会えば、心から喜ぶだろう。
4:15 彼に語り、彼の口にことばを置け。わたしはあなたの口とともにあり、また彼の口とともにあって、あなたがたがなすべきことを教える。
4:16 彼があなたに代わって民に語る。彼があなたにとって口となり、あなたは彼にとって神の代わりとなる。
4:17 また、あなたはこの杖を手に取り、これでしるしを行わなければならない。」
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
神様はイスラエルの民を救うために、モーセをファラオの元に遣わしました。しかし、モーセにはその確信がありませんでした。民が自分を受け入れるか疑っていました。そこで神様は、民やファラオの前で示すしるしを三つ示されました。
一つ目は、杖を投げると蛇になり、その蛇の尾をつかむと、杖に戻るしるし。二つ目は、懐に入れた手がツァラアトに冒され、再び懐に入れると治るしるし。三つ目は、ナイル川の水を地面に注ぐと血になるしるしです。これらのしるしは、神様が全能であられ、エジプトの誇りであるナイル川でさえ神様に従うことを示しています。
それでも、モーセは不安を訴えます。彼は、自分の口と舌が重いので、うまく語れないと言いました。神様は、「人に口をつけたのはだれか。わたしは主ではないか」と彼を叱りました。しかし、モーセの心には過去の失敗による深い傷があったからでしょうか、まだ確信を持てず、躊躇し続けます。しかし、神様は最後まで諦めません。兄アロンがモーセの代わりに民に語るように約束され、モーセの手に杖を取らせ、これでしるしを行うようにと、励ましてくださいました。
使命に対して不安があることは自然なことです。しかし、神様はその不安に対して、しるしと助けを備えてくださいます。私たちも不安や弱さを感じる時、神様が適切な助けを与えてくださることを信じ、恐れずに挑戦していきましょう。
祈り:欠けのある私たちを主のご計画のために導いてくださり感謝します。私たちに不足があることをご存じであり、いつも共にいて備えてくださっている方であることを信じます。どうか私たちの恐れさえも、担ってくださり、善いことのために用いてくださるように祈ります。
一言:いざ、行け
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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