□1月23日(金)
王としてお生まれになった方
マタイの福音書2:1-12(2)
聖書本文
2:1 イエスがヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東の方から博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。
2:2 「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。私たちはその方の星が昇るのを見たので、礼拝するために来ました。」
2:3 これを聞いてヘロデ王は動揺した。エルサレム中の人々も王と同じであった。
2:4 王は民の祭司長たち、律法学者たちをみな集め、キリストはどこで生まれるのかと問いただした。
2:5 彼らは王に言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者によってこう書かれています。
2:6 『ユダの地、ベツレヘムよ、
あなたはユダを治める者たちの中で
決して一番小さくはない。
あなたから治める者が出て、
わたしの民イスラエルを牧するからである。』」
2:7 そこでヘロデは博士たちをひそかに呼んで、彼らから、星が現れた時期について詳しく聞いた。
2:8 そして、「行って幼子について詳しく調べ、見つけたら知らせてもらいたい。私も行って拝むから」と言って、彼らをベツレヘムに送り出した。
2:9 博士たちは、王の言ったことを聞いて出て行った。すると見よ。かつて昇るのを見たあの星が、彼らの先に立って進み、ついに幼子のいるところまで来て、その上にとどまった。
2:10 その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。
2:11 それから家に入り、母マリアとともにいる幼子を見、ひれ伏して礼拝した。そして宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。
2:12 彼らは夢で、ヘロデのところへ戻らないようにと警告されたので、別の道から自分の国に帰って行った。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
イエス様はヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになりました。その時、東方から博士たちがエルサレムにやって来ました。彼らは、ユダヤ人の王として生まれたイエス様を探し、礼拝するためにはるばる遠い国から旅をしてきたのです。
博士たちが探し求めていたイエス様は、どのようなお方でしょうか。ユダヤ人の王、すなわちアブラハムの子、ダビデの子として約束された救い主であり、人類の救い主です。ミカ書の預言のとおり、ユダヤのベツレヘムでお生まれになりました。王は王国を治める者であり、その統治は民に大きな影響を与えます。当時のユダヤは、エドム人ヘロデが支配していました。彼は自らの王位が脅かされると、妻や息子までも殺した残忍な暴君でした。その政治的手腕によって民は大きく苦しめられていました。しかし、イエス様はそのような王とは異なります。イエス様は牧者としてご自分の民を愛と正義で治められる方です。羊たちのためにご自分の命を捨てられる良い牧者です。人々を罪と死から救うために人となられ、ユダヤ人の王としてお生まれになったのです。
東方の博士たちは、幼子イエス様を礼拝したいという一念に燃えて旅を続けました。険しい旅路を忍び、星を見失っても決して諦めませんでした。やがて再び星を見つけたとき、彼らはこの上もなく大きな喜びに満たされました。そして、ついに星の導きによって出会ったのは、ユダヤ人の王、愛と正義で治める牧者なるイエス様でした。彼らは幼子の前にひれ伏して礼拝し、持参した宝の箱を開いて贈り物を献げ、王にふさわしい礼を尽くしました。
祈り:私の救いの王であられるイエス様、どうか愛と正義で私を治めてください。私が日々イエス様に出会い、礼拝し、その支配の喜びに満たされますように助けてください。
一言:礼拝されるべき王、イエス様
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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