□5月16日(土)
おいでになるはずの方はあなたですか
マタイの福音書11:1-19(19)
聖書本文
11:1 イエスは十二弟子に対する指示を終えると、町々で教え、宣べ伝えるために、そこを立ち去られた。
11:2 さて、牢獄でキリストのみわざについて聞いたヨハネは、自分の弟子たちを通じて
11:3 イエスにこう言い送った。「おいでになるはずの方はあなたですか。それとも、別の方を待つべきでしょうか。」
11:4 イエスは彼らに答えられた。「あなたがたは行って、自分たちが見たり聞いたりしていることをヨハネに伝えなさい。
11:5 目の見えない者たちが見、足の不自由な者たちが歩き、ツァラアトに冒された者たちがきよめられ、耳の聞こえない者たちが聞き、死人たちが生き返り、貧しい者たちに福音が伝えられています。
11:6 だれでも、わたしにつまずかない者は幸いです。」
11:7 この人たちが行ってしまうと、イエスはヨハネについて群衆に話し始められた。「あなたがたは何を見に荒野に出て行ったのですか。風に揺れる葦ですか。
11:8 そうでなければ、何を見に行ったのですか。柔らかな衣をまとった人ですか。ご覧なさい。柔らかな衣を着た人なら王の宮殿にいます。
11:9 そうでなければ、何を見に行ったのですか。預言者ですか。そうです。わたしはあなたがたに言います。預言者よりもすぐれた者を見に行ったのです。
11:10 この人こそ、
『見よ、わたしはわたしの使いを
あなたの前に遣わす。
彼は、あなたの前にあなたの道を備える』
と書かれているその人です。
11:11 まことに、あなたがたに言います。女から生まれた者の中で、バプテスマのヨハネより偉大な者は現れませんでした。しかし、天の御国で一番小さい者でさえ、彼より偉大です。
11:12 バプテスマのヨハネの日から今に至るまで、天の御国は激しく攻められています。そして、激しく攻める者たちがそれを奪い取っています。
11:13 すべての預言者たちと律法が預言したのは、ヨハネの時まででした。
11:14 あなたがたに受け入れる思いがあるなら、この人こそ来たるべきエリヤなのです。
11:15 耳のある者は聞きなさい。
11:16 この時代は何にたとえたらよいでしょうか。広場に座って、ほかの子どもたちにこう呼びかけている子どもたちのようです。
11:17 『笛を吹いてあげたのに
君たちは踊らなかった。
弔いの歌を歌ってあげたのに
胸をたたいて悲しまなかった。』
11:18 ヨハネが来て、食べもせず飲みもしないでいると、『この人は悪霊につかれている』と人々は言い、
11:19 人の子が来て食べたり飲んだりしていると、『見ろ、大食いの大酒飲み、取税人や罪人の仲間だ』と言うのです。しかし、知恵が正しいことはその行いが証明します。」
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
バプテスマのヨハネは、獄中でキリストの御業について聞き、自分の弟子たちを通して、イエス様がメシアであるかを尋ねに行かせました。ヨハネはこれまでイエス様を「神の子羊」と証ししてきましたが、獄中という厳しい環境の中で、確かめたい思いが湧いたのでしょう。すると、イエス様は彼らに答えて言われました。「あなたがたは行って、自分たちが見たり聞いたりしていることをヨハネに伝えなさい。見えない者が見えるようになり、歩けない人が歩き、ツァラアトに冒された者がきよめられ、聞こえない者が聞き、死人が生き返り、貧しい者に福音が伝えられています」。
これは、預言者イザヤの預言通りに起こっていることを証明しています。それで、イエス様は言われました。「だれでも、わたしにつまずかない者は幸いです(6)。」イエス様はバプテスマのヨハネが疑いを抱いたからと言って、彼を無視したり、非難したりしませんでした。 むしろ女から生まれた者の中で、ヨハネより偉大な者は現れなかったと言われました(11)。それは、どんな時にも、ヨハネが自分の使命を全うしたからです。ところが、当時の人々はどうだったのでしょうか。食べも飲みもしないヨハネを見て、「この人は悪霊につかれている。」と言い、イエス様が来て食べたり飲んだりしていると、「見ろ。大食いの大酒飲み、取税人や罪人の仲間だ。」と言いました。今日でも、神様の働きを正しく受け取れない人がいます。イエス様は、「知恵が正しいことはその行いが証明します。」(19)と言われます。つまりバプテスマのヨハネの、罪への真剣な悔い改めの促しや、イエス・キリストの十字架の贖いと罪の赦し、神の御心に従うという知恵の正しさは、正しいメシア観を持つ人には分かることなのです。
祈り:主よ。私が聖書に基づいた正しいメシア観を持つことができるよう助けてください。バプテスマのヨハネのように、使命を忠実に果たす者としてください。
一言:正しいメシア観
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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