□5月27日(水)
イエス様から目を離してしまったペテロ
マタイの福音書14:22-36(30,31)
聖書本文
14:22 それからすぐに、イエスは弟子たちを舟に乗り込ませて、自分より先に向こう岸に向かわせ、その間に群衆を解散させられた。
14:23 群衆を解散させてから、イエスは祈るために一人で山に登られた。夕方になっても一人でそこにおられた。
14:24 舟はすでに陸から何スタディオンも離れていて、向かい風だったので波に悩まされていた。
14:25 夜明けが近づいたころ、イエスは湖の上を歩いて弟子たちのところに来られた。
14:26 イエスが湖の上を歩いておられるのを見た弟子たちは「あれは幽霊だ」と言っておびえ、恐ろしさのあまり叫んだ。
14:27 イエスはすぐに彼らに話しかけ、「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われた。
14:28 するとペテロが答えて、「主よ。あなたでしたら、私に命じて、水の上を歩いてあなたのところに行かせてください」と言った。
14:29 イエスは「来なさい」と言われた。そこでペテロは舟から出て、水の上を歩いてイエスの方に行った。
14:30 ところが強風を見て怖くなり、沈みかけたので、「主よ、助けてください」と叫んだ。
14:31 イエスはすぐに手を伸ばし、彼をつかんで言われた。「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか。」
14:32 そして二人が舟に乗り込むと、風はやんだ。
14:33 舟の中にいた弟子たちは「まことに、あなたは神の子です」と言って、イエスを礼拝した。
14:34 それから彼らは湖を渡り、ゲネサレの地に着いた。
14:35 その地の人々はイエスだと気がついて、周辺の地域にくまなく知らせた。そこで人々は病人をみなイエスのもとに連れて来て、
14:36 せめて、衣の房にでもさわらせてやってください、とイエスに懇願した。そして、さわった人たちはみな癒やされた。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
群衆を帰した後、イエス様は祈るために一人で山に行かれ、弟子たちは船に乗って湖を渡りました。ところが、陸から何スタディオン(1スタディオン≒185m)も離れていたところで、船は向かい風で波に悩まされるようになりました。夜明けが近づく一番暗い時間になると、強風と荒波の中からイエス様が湖の上を歩いて来られました。弟子たちは幽霊だと思いおびえ、恐ろしさのあまり叫びました。すると、イエス様はすぐに彼らに話しかけ、「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない。」と言われました(27)。イエス様は時間や方法を超越し、危機に処せられている私たちに近づいて来てくださり、助けてくださるお方です。
ペテロは水の上を歩いておられるイエス様を見て、「主よ、あなたでしたら、私に命じて、水の上を歩いてあなたの所に行かせてください」と言いました。イエス様が、「来なさい」とお命じになると、ペテロは船から出て、水の上を歩いてイエス様の方に行きました。ところが、イエス様を見て歩いていたはずのペテロは、強風を見て怖くなり、沈みかけてしまいました。この時、イエス様はすぐに手を伸ばし、彼をつかんで言われました。「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」(31)。信仰はイエス様だけを仰ぎ見ることであり、疑いは現実を見ることです。
イエス様とペテロが船に乗り込むと風はやみました。イエス様は自然現象までも、自在に操るお方です。弟子たちは「まことに、あなたは神の子です」と言って、イエス様を礼拝しました。神の子であるイエス様を仰ぎ見るなら、どんな試練や苦難の中でも、安心して乗り越えることができます。しかし、問題だけを見て恐れ、イエス様を疑うなら、恐れに捕らわれてしまいます。
祈り:主は、危機や艱難の時の私の助けです。私がこのイエス様だけを仰ぎ見、主がくださる平安の中で、信仰をもって生きるように祈ります。
一言:イエス様だけを見よう
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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