□7月9日(木)
神をあがめる感謝のいけにえ
詩篇50:1-23(23)
聖書本文
50:1 神の神 【主】は語り 地を呼び集められる。
日の昇るところから沈むところまで。
50:2 麗しさの極み シオンから
神は光を放たれる。
50:3 私たちの神は来られる。黙ってはおられない。
御前には食い尽くす火があり
その周りには激しい嵐がある。
50:4 神は上なる天を また地を呼び集められる。
ご自分の民をさばくために。
50:5 「わたしにある敬虔な者を
わたしのところに集めよ。
いけにえによって
わたしと契約を結んだ者たちを。」
50:6 天は神の義を告げ知らせる。
神こそが審判者であると。 セラ
50:7 「聞け わが民よ。わたしは語ろう。
イスラエルよ わたしはあなたを戒めよう。
わたしは神 あなたの神である。
50:8 あなたのいけにえのことで
あなたを責めるのではない。
あなたの全焼のささげ物は
いつもわたしの前にある。
50:9 わたしはあなたの家から雄牛を
囲いから雄やぎを 取ろうとしているのではない。
50:10 森のすべての獣はわたしのもの。
千の丘の家畜らも。
50:11 わたしは 山の鳥も残らず知っている。
野に群がるものたちも わたしのもとにいる。
50:12 たとえ飢えても わたしはあなたに言わない。
世界とそれに満ちるものはわたしのものだ。
50:13 わたしが雄牛の肉を食べ
雄やぎの血を飲むだろうか。
50:14 感謝のいけにえを神に献げよ。
あなたの誓いをいと高き神に果たせ。
50:15 苦難の日に
わたしを呼び求めよ。
わたしはあなたを助け出し
あなたはわたしをあがめる。」
50:16 しかし 悪しき者に対して神は仰せられる。
「何事か。おまえがわたしのおきてを語り
わたしの契約を口にするとは。
50:17 おまえは戒めを憎み
わたしのことばをうしろに投げ捨てた。
50:18 おまえは盗人に会うと これと組んで
姦通する者と親しくする。
50:19 おまえの口は悪を放ち
舌は欺きを仕組む。
50:20 おまえは座して 兄弟の悪口を言い
自分の母の子をそしる。
50:21 こういうことをおまえはしてきたが
わたしは黙っていた。
わたしがおまえと等しい者だと
おまえは思っていたのだ。
わたしはおまえを責める。
おまえの目の前でこれらのことを並べ立てる。
50:22 神を忘れる者どもよ
さあ このことをよくわきまえよ。
そうでないと わたしはおまえたちを引き裂き
救い出す者もいなくなる。
50:23 感謝のいけにえを献げる者は
わたしをあがめる。
自分の道を正しくする人に
わたしは神の救いを見せる。」
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
50篇は、形骸化した礼拝をささげる民に対し、審判者であられる神様が直接異議を申し立てる厳かな場面を描いています(1-7)。イスラエルの民は律法に従って神様に熱心にいけにえをささげていましたが、そこには神様への真実な信頼が欠けていました。神様は「世界のすべてはわたしのものだ」と告げ、人間が神様を養うかのような慢心、対価を払って神様を動かそうとする傲慢を打ち砕かれます(8-13)。神様が真に求めておられることは、形式的な儀式や取引ではなく、心からの「感謝のいけにえ」です(14,15)。まず主を呼び求めることこそ、神を神として認める真の礼拝なのです。
一方で、口先では神の掟を語りながら、実生活では不正や不誠実に手を染める「二重生活」への厳しい警告もなされています(16-21)。神様の沈黙を「容認」と勘違いし、神様を自分と同じレベルに引き下げてはいないでしょうか。神さまを忘れる歩みは、自らを滅ぼし去る道へと導きます(22)。
結論は明快です。「感謝のいけにえを献げる者はわたしをあがめる。自分の道を正しくする人にわたしは神の救いを見せる。」(23)。感謝は、神様の救いが流れ込むための道を切り拓きます。義務感で動くことをやめ、主がしてくださった恵みに思いを向けましょう。その感謝の告白こそが、私たちを正しい道へと連れ戻し、神の栄光を現す鍵となるのです。
祈り:主よ、あなたを誤解し、私たちの基準であなたに仕えようとしていた過ちをどうかお許しください。そしていつでも私たちを受け入れ、日々私たちがよく生きることができるように多くの恵みを与えてくださっていることを改めて教えて下さり感謝します。どうかこの感謝を忘れず、善い時も悪い時も、感謝をもってあなたと豊かな交わりを持つことができるように助けてください。
一言:神をあがめる感謝
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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