□7月31日(金)
みことばを宣べ伝えなさい
テモテへの手紙第二4:1-22(2)
聖書本文
4:1 神の御前で、また、生きている人と死んだ人をさばかれるキリスト・イエスの御前で、その現れとその御国を思いながら、私は厳かに命じます。
4:2 みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
4:3 というのは、人々が健全な教えに耐えられなくなり、耳に心地よい話を聞こうと、自分の好みにしたがって自分たちのために教師を寄せ集め、
4:4 真理から耳を背け、作り話にそれて行くような時代になるからです。
4:5 けれども、あなたはどんな場合にも慎んで、苦難に耐え、伝道者の働きをなし、自分の務めを十分に果たしなさい。
4:6 私はすでに注ぎのささげ物となっています。私が世を去る時が来ました。
4:7 私は勇敢に戦い抜き、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。
4:8 あとは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。その日には、正しいさばき主である主が、それを私に授けてくださいます。私だけでなく、主の現れを慕い求めている人には、だれにでも授けてくださるのです。
4:9 あなたは、何とかして早く私のところに来てください。
4:10 デマスは今の世を愛し、私を見捨ててテサロニケに行ってしまいました。また、クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマティアに行きました。
4:11 ルカだけが私とともにいます。マルコを伴って、一緒に来てください。彼は私の務めのために役に立つからです。
4:12 私はティキコをエペソに遣わしました。
4:13 あなたが来るとき、トロアスでカルポのところに置いてきた外套を持って来てください。また書物、特に羊皮紙の物を持って来てください。
4:14 銅細工人のアレクサンドロが私をひどく苦しめました。その行いに応じて、主が彼に報いられます。
4:15 あなたも彼を警戒しなさい。彼は私たちのことばに激しく逆らったからです。
4:16 私の最初の弁明の際、だれも私を支持してくれず、みな私を見捨ててしまいました。どうか、その責任を彼らが負わせられることがありませんように。
4:17 しかし、主は私とともに立ち、私に力を与えてくださいました。それは、私を通してみことばが余すところなく宣べ伝えられ、すべての国の人々がみことばを聞くようになるためでした。こうして私は獅子の口から救い出されたのです。
4:18 主は私を、どんな悪しきわざからも救い出し、無事、天にある御国に入れてくださいます。主に栄光が世々限りなくありますように。アーメン。
4:19 プリスカとアキラによろしく。また、オネシポロの家族によろしく。
4:20 エラストはコリントにとどまり、病気のトロフィモはミレトスに残して来ました。
4:21 何とかして冬になる前に来てください。ユブロ、プデス、リノス、クラウディア、そしてすべての兄弟たちが、あなたによろしくと言っています。
4:22 主があなたの霊とともにいてくださいますように。恵みがあなたがたとともにありますように。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
パウロは、自分の働きと人生が終わりに近づいていることを悟っていました。そして、自分の歩みを振り返り、主から与えられた召しに従って生きてきたことを喜ぶことができました。また同時に、天で待っている報いを見据えることもできました。テモテにとっては、いよいよパウロの働きを引き継いで次の指導者となる時でもありました。そのことを踏まえて、パウロは最後に厳かに彼に命じました。「みことばを宣べ伝えなさい」(2)。この命令は、神様の御前で、また私たちが自分の人生について申し開きをすることになるキリスト・イエスの御前でなされました。また、主の再臨と御国の到来を見据えて与えられた命令でもありました。ですから、みことばを宣べ伝えることは、テモテにとっても、また私たちにとっても、きわめて重大な務めであります。テモテは、都合の良い時にも悪い時にも、みことばを宣べ伝えるべきです。そして、忍耐の限りを尽くして教え、自分が仕えている人々の生活に適用していかなければなりませんでした。たとえ多くの人がそのメッセージを退けたとしても、彼は最後まで忠実な奉仕者、また福音宣教のしもべであるべきでした。
パウロは、最後にもう一度テモテに会いたいと強く願い、彼に早く来るように勧めました。パウロはこの時、地下牢に閉じ込められ、孤独と寒さの中にいました。多くの人が彼を見捨て、ほかの人たちは宣教の地へ出て行っていました。しかし主は真実なお方であり、彼のそばに立って、最初の弁明の場では福音を語ることができるようにさせてくださいました。どのようなことが起ころうとも、パウロは主が自分を救い出し、安全に御国へ導いてくださると信じていました。
祈り:主よ、私たちが最後まで忠実であることができるよう助けてください。
一言:どのような時にも、みことばを宣べ伝える
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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