□8月8日(土)
あなたが私と一緒に行き
出エジプト記33:1-23(16)
聖書本文
33:1 【主】はモーセに言われた。「あなたも、あなたがエジプトの地から連れ上った民も、ここから上って行って、わたしがアブラハム、イサク、ヤコブに誓って、『これをあなたの子孫に与える』と言った地に行け。
33:2 わたしはあなたがたの前に一人の使いを遣わし、カナン人、アモリ人、ヒッタイト人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人を追い払い、
33:3 乳と蜜の流れる地にあなたがたを行かせる。しかし、わたしは、あなたがたのただ中にあっては上らない。あなたがたはうなじを固くする民なので、わたしが途中であなたがたを絶ち滅ぼしてしまわないようにするためだ。」
33:4 民はこの悪い知らせを聞いて嘆き悲しみ、 一人も飾り物を身に着ける者はいなかった。
33:5 【主】はモーセに次のように命じておられた。「イスラエルの子らに言え。『あなたがたは、うなじを固くする民だ。一時でも、あなたがたのただ中にあって上って行こうものなら、わたしはあなたがたを絶ち滅ぼしてしまうだろう。今、飾り物を身から取り外しなさい。そうすれば、あなたがたのために何をするべきかを考えよう。』」
33:6 それでイスラエルの子らは、ホレブの山以後、自分の飾り物を外した。
33:7 さて、モーセはいつも天幕を取り、自分のためにこれを宿営の外の、宿営から離れたところに張り、そして、これを会見の天幕と呼んでいた。だれでも【主】に伺いを立てる者は、宿営の外にある会見の天幕に行くのを常としていた。
33:8 モーセがこの天幕に出て行くときは、民はみな立ち上がり、それぞれ自分の天幕の入り口に立って、モーセが天幕に入るまで彼を見守った。
33:9 モーセがその天幕に入ると、雲の柱が降りて来て、天幕の入り口に立った。こうして主はモーセと語られた。
33:10 雲の柱が天幕の入り口に立つのを見ると、民はみな立ち上がって、それぞれ自分の天幕の入り口で伏し拝んだ。
33:11 【主】は、人が自分の友と語るように、顔と顔を合わせてモーセと語られた。モーセが宿営に帰るとき、彼の従者でヌンの子ヨシュアという若者が天幕から離れないでいた。
33:12 さて、モーセは【主】に言った。「ご覧ください。あなたは私に『この民を連れ上れ』と言われます。しかし、だれを私と一緒に遣わすかを知らせてくださいません。しかも、あなたご自身が、『わたしは、あなたを名指して選び出した。あなたは特にわたしの心にかなっている』と言われました。
33:13 今、もしも私がみこころにかなっているのでしたら、どうかあなたの道を教えてください。そうすれば、私があなたを知ることができ、みこころにかなうようになれます。この国民があなたの民であることを心に留めてください。」
33:14 主は言われた。 「わたしの臨在がともに行き、あなたを休ませる。 」
33:15 モーセは言った。「もしあなたのご臨在がともに行かないのなら、私たちをここから導き上らないでください。
33:16 私とあなたの民がみこころにかなっていることは、いったい何によって知られるのでしょう。それは、あなたが私たちと一緒に行き、私とあなたの民が地上のすべての民と異なり、特別に扱われることによるのではないでしょうか。」
33:17 【主】はモーセに言われた。「あなたの言ったそのことも、わたしはしよう。あなたはわたしの心にかない、あなたを名指して選び出したのだから。」
33:18 モーセは言った。「どうか、あなたの栄光を私に見せてください。」
33:19 主は言われた。「わたし自身、わたしのあらゆる良きものをあなたの前に通らせ、【主】の名であなたの前に宣言する。わたしは恵もうと思う者を恵み、あわれもうと思う者をあわれむ。」
33:20 また言われた。「あなたはわたしの顔を見ることはできない。人はわたしを見て、なお生きていることはできないからである。」
33:21 また【主】は言われた。「見よ、わたしの傍らに一つの場所がある。あなたは岩の上に立て。
33:22 わたしの栄光が通り過ぎるときには、わたしはあなたを岩の裂け目に入れる。わたしが通り過ぎるまで、この手であなたをおおっておく。
33:23 わたしが手をのけると、あなたはわたしのうしろを見るが、わたしの顔は決して見られない。」
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
神様は一人の使いを遣わして、イスラエルを約束の地に行かせると言われました。しかし、神様ご自身は彼らの「ただ中にあっては上らない」と言われます。なぜでしょうか。それは、神様はモーセの祈りに応えて民を赦しましたが、民のほうはと言うと、自分達の罪を悔い改めていませんでした。うなじを堅くする民(強情な民)であり続けました。それで、いずれ神様に絶ち滅ぼされるしかなかったからです(3)。神様はそんな彼らが、偶像を造る材料となった飾り物を身から取り外すよう命じました(5)。民は主の命令に従い、ホレブの山以後、初めて飾り物を外しました(4,6)。
モーセは、いつも主に伺うために行っていた「会見の天幕」に、この時も祈りに行きました。モーセがそこに入ると雲の柱が降りて来て、天幕の入口に立ちました。これは神様のご臨在を意味します。神様はそこで、人が自分の友と語るように、顔と顔を合わせてモーセと語られました。
モーセは、神様の前に出て行き、民のために祈ります。神様の道を教えてくださるように祈ります。そうすれば、神様を知ることができ、みこころにかなうようになるからです(13)。モーセは神様が共におられなければ、乳と蜜が流れる地も無意味であることを知っていました。モーセと民にとって、神様ご自身が、最も大切で、最も大きな恵みでありました。モーセはイスラエルを主の民にしてくださるよう、自分たちと一緒に行ってくださるように求めます。神様はモーセの切なる祈りを聞き入れ、民と共に行くと約束されました(14,17)。その時モーセは神様に、その証拠として、神様の栄光を見せてください、と求めます。神様はモーセの願いを聞き、ご自分の後ろ姿を見せてくださいました。
祈り:何かを頂くよりも、神様ご自身を求め、知り、従うように祈ります。
一言:神さまが共におられなければ
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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