□9月19日(土)
ぶどう園の農夫のたとえ
マタイの福音書21:33-46(41)
聖書本文
21:33 もう一つのたとえを聞きなさい。ある家の主人がいた。彼はぶどう園を造って垣根を巡らし、その中に踏み場を掘り、見張りやぐらを建て、それを農夫たちに貸して旅に出た。
21:34 収穫の時が近づいたので、主人は自分の収穫を受け取ろうとして、農夫たちのところにしもべたちを遣わした。
21:35 ところが、農夫たちはそのしもべたちを捕らえて、一人を打ちたたき、一人を殺し、一人を石打ちにした。
21:36 主人は、前よりも多くの、別のしもべたちを再び遣わしたが、農夫たちは彼らにも同じようにした。
21:37 その後、主人は『私の息子なら敬ってくれるだろう』と言って、息子を彼らのところに遣わした。
21:38 すると農夫たちは、その息子を見て、『あれは跡取りだ。さあ、あれを殺して、あれの相続財産を手に入れよう』と話し合った。
21:39 そして彼を捕らえ、ぶどう園の外に放り出して殺してしまった。
21:40 ぶどう園の主人が帰って来たら、その農夫たちをどうするでしょうか。」
21:41 彼らはイエスに言った。「その悪者どもを情け容赦なく滅ぼして、そのぶどう園を、収穫の時が来れば収穫を納める別の農夫たちに貸すでしょう。」
21:42 イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、聖書に次のようにあるのを読んだことがないのですか。
『家を建てる者たちが捨てた石、
それが要の石となった。
これは主がなさったこと。
私たちの目には不思議なことだ。』
21:43 ですから、わたしは言っておきます。神の国はあなたがたから取り去られ、神の国の実を結ぶ民に与えられます。
21:44 また、この石の上に落ちる人は粉々に砕かれ、この石が人の上に落ちれば、その人を押しつぶします。」
21:45 祭司長たちとパリサイ人たちは、イエスのこれらのたとえを聞いたとき、自分たちについて話しておられることに気づいた。
21:46 それでイエスを捕らえようとしたが、群衆を恐れた。群衆はイエスを預言者と認めていたからである。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
イエス様は、宗教指導者たちに悔い改めを促すために、ぶどう園の農夫のたとえを話されました。家の主人は、ぶどう園を造って、垣根を巡らし、その中に踏み場を掘り、見張りやぐらを建て、それを農夫たちに貸しました。収穫の時には、分け前をもらう約束をして、旅に出かけました。収穫の時が近づいたので、主人は自分の分を受け取ろうとして、農夫たちのところへしもべたちを遣わしました。ところが、農夫たちは、貪欲から恩を忘れてしまい、主人のしもべたちを捕らえて、一人を打ち叩き、もう一人は殺し、もう一人は石で打ちました。すると、主人は、前よりも多くの別のしもべたちを遣わしましたが、農夫たちは、彼らにも同じようにしました。そこで、ぶどう園の主人は「私の息子なら、敬ってくれるだろう」と思い、農夫たちのもとに、息子を遣わしました。農夫たちが、主人の息子を受け入れるなら、水に流そうと考えていたようです。ところが、農夫たちの反応はどうだったのでしょうか。「あれは跡取りだ。さあ、あれを殺して、あれの相続財産を手に入れよう」と話し合い、彼を捕らえて、ぶどう園の外に放り出して殺してしまいました(39)。結局、家の主人は、農夫たちを滅ぼし、ぶどう園を別の農夫たちに任せることになります。
神様は、ユダヤ人を選ばれ、彼らに聖書の御言葉を教えられました。彼らは神様の御言葉を預かった者として、異邦人たちに御言葉を教える祝福を受けました。ところが、彼らは私利私欲ために、預言者たちを殺しました。そしてついには、ひとり子イエス様を十字架につけて、殺してしまいました。神様は、救い主イエス様を殺したイスラエルを滅ぼされ、異邦人の手に福音の御業をゆだねられます。このたとえを聞いて、腹を立てた宗教指導者たちは、イエス様を殺そうとしました。
祈り:主よ、私に聖書の御言葉をくださり、感謝します。世界の若者たちに、聖書の御言葉を伝えます。
一言:御言葉を教えよう
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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